大量監視とプライバシーに関する意識調査(英国での調査) 

2015年01月22日
エフセキュアは、英国における大量監視とプライバシーに関する意識調査の結果を公開。
エドワード・スノーデン氏が、米国の諜報機関であるNSAと英国版NSAのGCHQによる広範な技術悪用を内部告発してから一年以上になります。エフセキュア英国・アイルランド法人の調査*によると、テクノロジーによる大量監視とプライバシーに対する意識が向上し、個人の行動が確実に変わってきています。

*エフセキュアの代理としてVital Research & Statisticsが実施した調査。成人回答者2,000人。2014年10月10〜13日に実施

【調査結果】

・回答者の86.5%が、英国政府が大量監視を実施することに賛成しないと答えている

・回答者の82.2%が、大量監視に対して懸念を抱いている

・回答者の3分の1未満(32.3%)が、自分のデジタルデータを政府が追跡していることを認識している

・回答者の3分の2(77.85%)が、自分のデータが追跡されていることに懸念を抱いている

・回答者の14%だけが、政府は公共の安全の目的で、すべての人々の個人情報にアクセスできる権利を持つべきだと考えている

・10人のうち1人(10.45%)だけが、大量監視は良いことだと考えている

・こうした結果とは裏腹に、政府によって追跡されないように対策を講じているのはわずか3%に過ぎない


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[エフセキュア]
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