2014年日本人に人気の海外旅行先ランキング 

2015年02月02日
エクスペディアジャパンは、2014年の日本における旅行動向について、アウトバウンドに関する情報を様々な角度から分析。

2014年、日本人に人気だった海外旅行先はここ!

2014年の人気旅行先をみると、1位ソウル、2位バンコク、3位台北と、ランキング中、半数以上がアジアという結果となりました。円安の影響もあってか、数年前まで人気渡航先として上位にいたヨーロッパやアメリカの国々を抑え、アジア人気が勢いを増している様子が伺えます。「旅行」というのは、休みを取って遠くへ行くものというイメージがありましたが、その概念がだんだんと変化しており、より身近で気軽なものになってきていると言えます。

特に台湾は人気急上昇中で、次の急上昇ランキングでも地方都市の高雄と台中が注目スポットとしてランキング入りしています。東京から約4時間で行くことができる上に物価も安いため、グルメやエステなどの魅力的なコンテンツが低価格で手軽に楽しめることが理由となっているのかもしれません。

1位 ソウル
2位 バンコク
3位 台北
4位 オアフ
5位 香港
6位 シンガポール
7位 パリ
8位 上海
9位 ニューヨーク
10位 ロンドン

2014年に日本で注目が上がった海外旅行先はここ!

1位と3位にベトナムのダナン、ホイアンがランクインする結果となりました。2014年7月より直行便が就航し、アクセスが簡単になったためと考えられます。2位高雄と9位台中は、台湾人気の流れから、台湾の地方都市にも注目が集まりました。また、4位大連と5位セランゴールは、日系企業の進出によって注目を浴びているスポットです。大連はIT企業、セランゴールはメーカー企業を中心に、日系企業が進出しています。6位メルボルンは、2014年4月に初の成田-メルボルン直行便がジェットスターより就航したことが要因に。8位セブ島は、英語留学先として人気を博し、それぞれランクインしました。

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