「パソコン・スマートフォンなどの情報機器」についての調査 

2015年03月12日
日本リサーチセンターは、全国15~79歳男女1,200人を対象に、訪問留置のオムニバス調査(NOS)を、毎月定期的に実施。
このたび「パソコン・スマートフォンなどの情報機器」について、オムニバス調査(NOS:日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)により自主調査を企画・実施した。

【調査結果の要約】

◆全国15~79才男女を対象に、「パソコン・スマートフォンなどの情報機器」について、
①現在、利用している機器と、②インターネットで行っていることを調査した。
調査手法は訪問留置調査であり、インターネットの非利用者も対象者に含まれている。
調査は2015年2月に実施し、分析では2014年2月調査と比較することで、この1年間の時系列変化に注目した。

●現在、利用している機器
・「デスクトップ型のパソコン」「通常のノートパソコン」の利用率が、昨年より5ポイント(p)以上減少。
・「スマートフォン」が5p増加し、「通常の携帯電話」が昨年より7p減少。
・「コンパクトデジタルカメラ」「固定電話」が昨年より5p以上減少。
・30代と40代では、スマートフォンが昨年より10p以上増加し、一方、パソコンは10p以上減少している。
→2014年から2015年で、パソコンなど多くの機器で利用が減少したが、スマートフォンのみ増加。特に、30代40代でパソコンとスマートフォンの変化が大きい。

●インターネットで行っていること
・スマートフォンでは、「SNS」の利用率が20p増加。また、「写真ストレージサービス等」「比較サイトで商品比較や口コミ調べる」も8~9p増加した一方、5p以上減少した項目はなかった。
・パソコンでは、5p以上増加した項目はなく、「メール」「個人のホームページ・ブログの閲覧」「路線検索」「ネットショッピング」は5p以上減少した。
→パソコンは機器の利用率が減少しただけではなく、インターネットでの利用項目も減少傾向にある。一方、スマートフォンのインターネット利用項目は増加傾向。


【調査概要】
・調査方法:NOS(日本リサーチセンター・オムニバス・サーベイ)調査員による個別訪問留置調査
・調査対象:全国の15~79歳の男女個人
・有効回収数:1200人(サンプル)
 ※エリア・都市規模と性年代構成は、日本の人口構成比に合致するよう割付実施
・サンプリング:毎月200地点を抽出、住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割当て
・調査期間:
 2014年2月調査 2014/2/5~2/17
 2015年2月調査 2015/2/4~2/16

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[日本リサーチセンター]
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