「民族衣装」に関する調査 

2015年10月21日
DeNAトラベルは、「DeNAトラベル」のメールマガジン会員1,966名を対象に、「民族衣装」に関する調査を実施。

【調査背景】

いよいよ来週に迫ったハロウィン。Googleトレンドの「人気度の動向」において、「ハロウィン」というキーワードでの検索数は2004年10月に比べ、2014年10月には約5倍となっていることからも、日本におけるハロウィンの人気が年々上がっていることが伺えます。ハロウィンといえばやはり「仮装」ですが、今年は従来の「仮装」に留まらず、旅行気分も楽しめる民族衣装を着て過ごすのもよいのではないでしょうか。そこで今回、アジア各国への旅行商品の販売数が年々増加しているDeNAトラベルでは、メールマガジンの会員を対象に、アジアの民族衣装に関する調査を実施しました。

【調査結果概要】

<調査1:旅行先で民族衣装を着たことがありますか?>
→「ある」と回答した人が約半数の50.6%を占めた。
 男女別では女性が60.8%、男性が35.3%という結果に。

<調査2:旅行先で民族衣装を着てみたいと思いますか?>
→全体の87.3%が「着たい」「機会があれば着たい」と回答。
 男女別では女性が94.6%、男性が76.5%と、いずれも高い数字となった。

<調査3:【女性のみ】アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で最も着てみたいのは?>
→1位はベトナムの民族衣装『アオザイ』、2位はインドの『サリー』、3位が韓国の『チマチョゴリ』という結果に。

<調査4:【男性のみ】アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で女性に最も着てほしいのはどれですか?>
→『アオザイ』がダントツの1位に。以降に中国の民族衣装『チャイナ服』、インドの『サリー』が続いた。

<調査5:その衣装を選んだ理由を教えてください。(複数回答可)>
→男女ともに「美しいから」が1位、2位が「品格があるから」、3位「かわいいから」という結果に。
 選んだ衣装が異なることから、男女間の感性の違いが明らかに。

【調査結果】

【調査1:旅行先で民族衣装を着たことがありますか?】

「旅行先で民族衣装を着たことがありますか?」という問いに対し、約半数の50.6%(994人)が「ある」と回答しました。男女別では男性の35.3%(279人)、女性の60.8%(715人)が「ある」という回答。女性の割合の方がかなり多い結果となりました。

【調査2:旅行先で民族衣装を着てみたいと思いますか?】

「旅行先で民族衣装を着てみたいと思いますか?」という問いに対し、全体の87.3%(1,716人)が「着たい」「機会があれば着たい」と回答しました。
男女別では男性の76.4%(604人)、女性の94.6%(1,112人)が「着たい」あるいは「機会があれば着てみたい」と回答しました。

【調査3: <女性のみ>アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で最も着てみたいのはどれですか?】

女性を対象とした「アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で最も着てみたいのはどれですか?」という問いに対し、
アオザイ(ベトナム)・チマチョゴリ(韓国)・チャイナ服(中国)・サリー(インド)・シン(タイ)・キラ(ブータン)、その他という選択肢の中で、ベトナムの「アオザイ」が30.4%(358人)で1位、僅差でインド「サリー」の28.9%(340人)、韓国「チマチョゴリ」が21.6%(254人)と続きました。

【調査4: <男性のみ>アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で女性に最も着てほしいのはどれですか?】

男性を対象とした「アジア各国(日本を除く)の民族衣装の中で女性に最も着てほしいのはどれですか?」という問いに対し、アオザイ(ベトナム)・チマチョゴリ(韓国)・チャイナ服(中国)・サリー(インド)・シン(タイ)・キラ(ブータン)、その他という選択肢の中で、ベトナムの「アオザイ」が50.5%(399人)でダントツの1位。2位は中国の「チャイナ服」で17.0%(134人)、3位はインドのサリーで7.7%(61人)となりました。

【調査5:衣装を選んだ理由を教えてください。(複数回答可)】

「調査3および4に関し、その衣装を選んだ理由を教えてください。」という問いに対し、男女共に1位は「美しいから」(男性40.5%、女性43.0%)、2位「品格があるから」(男性17.6%、女性16.4%)、3位「かわいいから」(男性15.4%、女性12.7%)という順位となりました。
しかしながら、女性の「着たい民族衣装」と男性の「女性に着てほしい民族衣装」の結果には選ぶ衣装に違いがみられ、男女で「美しい」「品格がある」「かわいい」といった感性に差異があることが分かりました。

【調査6:旅行先での民族衣装にまつわるエピソード】

○40代女性の場合:中国「チャイナ服」のエピソード
2000年、中国ハルビンに三泊四日の出張をした際、チャイナドレスを一晩で縫ってもらいました。現地の日本人1人と通訳さんと3人で市場へ行って店を選び、布やさんに一緒に行ってもらって(全部近所です)用途を相談、採寸して翌日試着、その場で修正して渡してくれました。当時のレートで1800円程度でロングドレスが作れました。現地で着用したのはその時だけでしたが、帰国してからコンサート等で歌う時やチャイナ気分を味わいたい時に何度も着て楽しんでいます。地方でしたら価格も安いですし、無理も聞いてくれますから、短い滞在でも十分です。とてもよい記念になりますよ!

○20代女性の場合:インド「サリー」のエピソード
シンガポールへ一人旅へ行き、インド人街でサリーを購入。着付けてもらい歩いて回っていると同い年くらいの女性に話しかけられ(インド人)友達になりました。まだ彼女とは交流があります。とてもいい買い物をしたと思っています。

○60代男性の場合:ベトナム「アオザイ」のエピソード
5年前、初めてベトナムに行って、ホーチミンの会社の社内旅行に同行してダラットに行ったとき、現地で民族衣装を着て写真を撮ってくれるサービスがあったので、記念に会社の女性と一緒に男女ペアのアオザイを着ました。男性用のアオザイってあまり見ないので珍しかったので。少し重かった印象があります。もっとも、宮廷で着るもので一般的なものではないような。。


【調査概要】
調査タイトル:「民族衣装」に関するアンケート調査
調査対象:「DeNAトラベル」のメール会員で、計1,966名
調査期間:2015年9月18日(金)~10月1日(木)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[DeNAトラベル]
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