2016年スマートフォンの利用料金に関する調査 

2016年02月29日
MMD研究所は、15歳以上のスマートフォン(大手3キャリアユーザー N=973、格安SIMユーザー N=106、その他 N=26)を所有する男女1,105人を対象に「2016年スマートフォンの利用料金に関する調査」を実施致しました。※大手3キャリア:docomo、au、SoftBankを指します。

【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】

■ 現在支払っているスマートフォンの平均月額料金は6,823円、大手3キャリアユーザーは平均7,433円、格安SIMユーザーは平均2,067円

■ スマートフォンの適正だと思う月額料金は平均4,066円、大手3キャリアユーザーは平均4,371円、格安SIMユーザーは平均1,723円

■ 現在利用しているスマートフォンの端末代金、平均金額は52,369円

■ スマートフォン端末に支払ってもよいと思う平均金額は26,450円


【調査概要】

■ 現在支払っているスマートフォンの平均月額料金は6,823円、大手3キャリアユーザーは平均7,433円、格安SIMユーザーは平均2,067円

スマートフォン所有者(N=1,105)に、スマートフォンの月額料金を聞いたところ、全体の平均月額料金は※6,823円という結果となった。
利用者別で見てみると、格安SIMユーザーの平均月額料金が2,067円で、「7,000円以上」支払っているユーザーはいなかったのに対し、大手3キャリアユーザーでは平均月額料金が7,433円となり「7,000円以上」と回答した人は半数を超えていることがわかった。
※「わからない」を除く人数の平均を指します。
※金額の平均は各範囲の中間値を基に計算しています。

続いて、スマートフォンの月額料金について聞いたところ、全体では最も多い回答が「とても高いと思う」で45.2%となった。利用者別で見ると、最も多かった回答については。大手3キャリアユーザーの49.5%が「とても高いと思う」と回答し、格安SIMユーザーの45.2%が「妥当だと思う」と回答している。

■ スマートフォンの適正だと思う月額料金は平均4,066円、大手3キャリアユーザーは平均4,371円、格安SIMユーザーは平均1,723円

スマートフォンの適正だと思う月額料金について聞いたところ全体の平均額は※4,066円となり、現在支払っている月額料金と2,757円開きがあることがわかった。

大手3キャリアユーザーは平均※4,371円、格安SIMユーザーは平均※1,723円が適正だと回答しており、現在支払っている月額料金と比較すると、大手3キャリアは3,062円、格安SIMユーザーは344円の開きがあることがわかった。

■ 現在利用しているスマートフォンの端末代金、平均金額は52,369円

現在利用しているスマートフォンの端末代金について聞いたところ、全体の平均額は※52,369円となった。
ちなみに全体の9.1%の人が現在利用しているスマートフォン端末代金を「0円」と回答し、18.3%が「わからない」と回答した。

続いて、スマートフォン端末代金について聞いたところ、全体の53.0%が「とても高いと思う」と回答していることがわかった。

■ スマートフォン端末に支払ってもよいと思う平均金額は26,450円

スマートフォン所有者(N=1,105)人に、スマートフォン端末に支払ってもよいと思える金額を聞いたところ、全体の平均額は26,450円だった。利用者別で見ると、大手3キャリアユーザーの平均金額は※27,450円、格安SIMユーザーの平均金額は※20,990円と回答した。


【調査概要】
調査期間:2016年2月19日~2月23日
有効回答:1,105人
調査方法:インターネット調査
調査対象:スマートフォンを所有している男女

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[MMD研究所]
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