バレンタインデーの購買チョコレートに関する調査(20~39歳の女性対象) 

2016年03月01日
リサーチ・アンド・イノベーションは、「バレンタインデーの購買チョコレートに関する調査」を体験型リサーチで実施いたしました。調査期間は2016年2月10日(水)~15日(月)。
 
【調査トピックス】

・チョコの金額が1200円以上なら本命の可能性が高い

・義理チョコにかける金額は既婚女性のほうが高い (平均: 既婚647円、未婚516円)

・既婚女性の本命チョコは低価格と高価格の二極化 (約400円と2000円の山)

・本命チョコの最安値は未婚女性が既婚女性を下回り、なんと22円


【調査トピックス別 考察】

1.チョコの金額が1200円以上なら本命の可能性が高い
購入したチョコレートの平均金額は、義理:605円に対して、本命:1151円と約2倍。1200円以上であれば本命の可能性が高い結果に。

​2.義理チョコにかける金額は既婚女性のほうが高い (平均: 既婚647円、未婚516円)
チョコレートの購入平均金額を本命/義理、既婚/未婚で分けると、本命(既婚):1115円、本命(未婚):1262円、義理(既婚):647円、義理(未婚):516円という結果に。恋愛感情を抱いていると勘違いされないように価格的にも無難なチョコをあげたいと考えるのが想定されるが、既婚女性のほうが勘違いされにくい、かつ所得的に余裕がある可能性が高いためか、平均金額は未婚女性を上回った。

3.既婚女性の本命チョコは低価格と高価格の二極化 (約400円と2000円の山)
既婚女性の本命チョコの金額は、購入チャネルにより二極化しており、低価格はCVSやスーパーマーケット、高価格はデパート・百貨店や専門店という結果に。また、本命の平均金額に近い1200円以上のチョコを購入している既婚女性は、有職者では41%、専業主婦では23%と既婚女性個人の懐事情も本命チョコの価格に反映されている模様。

4.本命チョコの最安値は未婚女性が既婚女性を下回り、なんと22円

本命チョコの最高額は、未婚:5184円、既婚:4752円と未婚女性が上回ったが、最安値は、未婚:22円、既婚:105円と未婚女性が下回る結果に。

【実際のサンプルデータ】

・未婚(本命)の最高額チョコ:DelReYのチョコレート(5184円)
・既婚(本命)の最高額チョコ:ジャン・ミッシェル・モルトローのチョコレート(4752円)

・未婚(本命)の最安値チョコ:チロルチョコ(22円)
・既婚(本命)の最安値チョコ:ロッテのガーナチョコレート(105円)

・未婚(義理)の最高額チョコ:HACCIのチョコレート(2268円)
・既婚(義理)の最高額チョコ:GODIVAのチョコレート(3000円)

・未婚(義理)の最安値チョコ:明治のミルクチョコレート(53円)
・既婚(義理)の最安値チョコ:ドン・キホーテのカカオケーキ(30円)


【調査概要】
調査期間:2016年2月10日(水)~15日(月)
エリア  :全国
対象者  :20~39歳の女性
有効回答サンプル数:255サンプル
調査手法:体験型リサーチ(Mycomment(マイコメント))

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[消費者インサイト研究所]
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