ガスメーターに関する調査 

2016年03月02日
東京ガスは、東京ガス契約者812名を対象にガスメーターの復帰操作の認知度などについて、インターネット調査を実施しました。

その調査により、ガスメーターの復帰操作について、若年層の認知度が低いことが明らかとなり、また東日本大震災直後と比べ認知度が低下している可能性が示唆されました。ガスメーターは安全を確保するため、震度5程度以上の揺れを感知したときなどにガスの供給を自動的に停止し、安全確認後、お客さまの簡単な復帰操作によりガスの供給を再開することができます。

今回の調査によると、
(1)全体では67.5%の方が「ガスメーターが自動的にガスを止めることを知っている」と回答しましたが、10代では46%、20代では38.1%となりました。
(2)「ガスメーターの復帰操作」について聞いたところ、「自分でできる」と回答した方が全体では59.2%、10代では26.9%、20代では31%となりました。
(3)「ガスメーターの設置場所の認知度」については、「知っている」と回答した方が全体では81.8%、10代では49.2%、20代では53.6%となりました。
上記(1)(2)(3)から若年層ほど認知度が低いことが明らかとなりました。

また、今回の調査では、「ガスメーター復帰操作を知っている」と回答した方が69.2%でした。弊社では東日本大震災の3ヶ月後(2011年6月)にも同様の調査※を行っており、当時「震災前から、復帰操作をしてガスが使えるようになることを知っていた」と回答した51.4%の方、「震災前は知らなかったが、今は復帰操作ができることを知っている」と回答した26.4%の方をあわせると、「復帰操作を知っている」と回答した方は77.8%でした。このことから東日本大震災により、認知度が高まったものの、震災から5年が経過する中で、再び低下している可能性が示唆されました。

同様の調査※…東日本大震災の3ヶ月後(2011年6月)に東京ガス契約者1,240名を対象に実施したインターネット調査です。

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[東京ガス]
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