「旅行相手」に関する調査(19~81歳の男女対象) 

2016年04月20日
DeNAトラベルは、19~81歳の男女1,004名を対象に、「旅行相手」に関する調査を実施しました。

【調査背景】

まもなくゴールデンウィーク(GW)。GWには旅行需要もピークを迎えますが、旅行で大切なポイントの1つと言えば、旅行相手です。2013年度の統計※では家族旅行(「夫婦のみ」「家族・親族」)が大きく減少し、2003年以来最も低い値となりました。
そこで、DeNAトラベルでは「一緒に旅行に行きたい相手」や「一緒に旅行に行きたくない相手」、「旅行相手に求めるもの」についてのアンケート調査を実施しました。
※資料:(株)JTB総合研究所「海外旅行実態調査」
 出典:JTB REPORT 2014

【調査結果概要】

【調査1:最も一緒に旅行に行きたい相手は誰ですか?】
「最も一緒に旅行に行きたい相手」は男女共に「パートナー(配偶者・恋人)」が1位でしたが、男性が60.3%だったのに対して女性は35.4%に留まりました。男性の2位は「友達(15.1%)」、3位が「一人(14.7%)」という結果に。女性は2位「友達(28.1%)」、3位「子ども(13.8%)」と続き、女性は男性と比べて友達と旅行を楽しみたいと考える方が多いことが伺えます。
「パートナー(配偶者・恋人)」と回答した理由は男性が「楽しいから」「気が許せる」などを挙げた一方で、女性は多数の方が「気楽だから」と答えました。

【調査2:最も一緒に旅行に行きたくない相手は誰ですか?】
「最も一緒に旅行に行きたくない相手」は、男女ともに、1位「兄弟(男性:32.4%、女性:27.1%)」、2位「親(男性:28.7%、女性:23.5%)」、3位「友達(男性:18.0%、女性:18.6%)」となりました。一方、「パートナー(配偶者・恋人)」と答えた男性は7.4%だったのに対し、女性は2倍以上の15.3%となり、男女間で差異があることが判りました。

1位の「兄弟」と一緒に旅行したくない理由は、「仲が悪い」「お互い勝手なことを言いそう」が多く、2位の「親」については「疲れる」「気を使う」といった声が寄せられました。3位の「友達」は「気を使う」が圧倒的多数となり、「パートナー(配偶者・恋人)」については、男性では「自分の行きたいところに行けない」「気兼ねする」という意見が出た一方、女性では「面倒くさい」「手間がかかる」といった意見が多く見受けられました。

【調査3:旅行の同行者に最も求めるものは何ですか?】
「旅行の同行者に最も求めるもの」は、男性は1位「相性の良さ(31.6%)」、2位「同じ趣味・嗜好(27.6%)」、3位「同じ行動リズム(22.4%)」だったのに対し、女性は1位「同じ趣味・嗜好(31.8%)」、2位「同じ行動リズム(27.0%)」、3位「相性の良さ(25.7%)」と結果に違いが見られました。

【調査4:旅先で同行者とケンカや気まずくなった経験はありますか?】
「旅先で同行者とケンカや気まずくなった経験」が「ある」と回答したのは、男性53.7%、女性65.8%といずれも過半数を占めたものの、女性の方が経験が多いことが分かりました。

<ケンカや気まずくなった理由>
・かっちり予定を組んで行動したい派とその日その日で予定を決めたい私で、レストラン決めるのに、ちゃんと考えてよ!と怒られた。(33歳・女性)
・沖縄旅行に女性4人で行った時のこと、9月ということもあり台風が直撃。ほぼ何もできなくなりました。4人のうち2人は「雨がやむまでゆっくりしよう」という行動パターンでしたが、もう1人は意地でも外出したいタイプ。明らかに機嫌が悪くなっていきました。板挟みになった私はやるせなくてつらかったです。(29歳・女性)
・嫁さんの我がまま!自分の居に沿わないと、直ぐ機嫌が悪くなる!(笑)(44歳・男性)

<おすすめの仲直り方法>
・いい面、悪い面など旅行に行かなかったら分からなかった部分を知れた、それだけ信頼してくれているのだと切り替えて考えるようになった。(41歳・女性)
・同行者の意向も大切にしつつ、旅は学びだと思っているので許し合いが大事。(52歳・男性)
・とにかく美味しい物を食べる。一緒に超美味しいね!と言いたくなる。(39歳・女性)


【調査概要】
調査タイトル:「旅行相手」に関するアンケート調査
調査対象:19~81歳の男女1,004名
調査期間:2016年4月7日(木)~4月10日(日)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNAトラベル

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[DeNAトラベル]
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