選挙に関する主婦の意識調査(10代から60代までの男女対象) 

2016年06月17日
凸版印刷が運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、「Shufoo!」ユーザー67,344名を対象に選挙に関する意識調査を実施しました。

【主なトピックス】

▼ 20~30代主婦の3人に2人が、参議院議員選挙の実施を認知していない
・ 20~30代主婦の62%が、7月の参議院議員選挙について「知らなかった」と回答
・ 40代主婦を含めても、半数以上である54%が「知らなかった」

▼ 選挙に関する情報も、4人に1人がインターネットを使って収集!
・ 20~30代主婦の25%が、選挙に関する情報を「インターネット」で収集すると回答
・ 情報収集の利用媒体として、「テレビ」(85%)、「選挙ポスター」(28%)に次いで利用度が高い
・ 40代主婦を含めても、24%が情報収集のために「インターネット」を活用

▼ 過半数以上の20~30代主婦が、選挙について知っていれば投票する意向がある
・ 20~30代主婦の52%が、選挙があることを知っていれば「投票する」と回答
・ 40代主婦を含めても、56%が選挙について知っていれば「投票する」意向がある

▼ 選挙に関する情報は接触する機会さえあれば、情報が認知される傾向にある
・ 20~30代主婦の94%が、期日前投票制度について「知っていた」
・ 20~30代主婦の72%が、選挙権年齢が18歳以上に引き下げられることを「知っていた」


 2016年7月に参議院議員選挙が実施されるにあたり、「Shufoo!」ユーザーに選挙の実施を知っていたかどうか聞いてみました。
 その結果、20~30代主婦の62%が実施されることを「知らなかった」と回答し、およそ3人に2人が認知していないことがわかりました。

 一方で、主婦は選挙に関する情報をどのように収集しているのか利用媒体を聞いたところ、20~30代主婦の25%、つまり4人に1人が「インターネット」を使って情報収集していることがわかりました。
 これは「テレビ」(85%)、「選挙ポスター」(28%)に次いで利用度が高く、「街頭演説、選挙カー」(21%)や「政党・候補者からのチラシ・パンフレット」(13%)などのアナログな方法より活用されています。
 2013年7月にShufoo!が実施した「選挙に関する意識調査」において、情報収集の利用媒体として「インターネット」は5人に1人の割合で利用されており、主婦の間でも情報収集のための媒体として「インターネット」は年々欠かせない存在になっていることがうかがえました。

 選挙が行われることを知っていた場合、投票を行うかどうかを聞いたところ、「必ず行う」(16%)、「行うつもりでいる」(36%)と、20~30代主婦の52%が投票すると回答しました。
 選挙実施の情報がきちんと認知されていれば、若年層の選挙離れが指摘される中でも、20~30代主婦の半数以上が投票に行くことがわかりました。

 また選挙に関する情報として、「期日前投票制度」や「選挙権年齢の18歳以上への引き下げ」について知っているかどうかを聞いたところ、20~30代主婦の94%が期日前投票制度を、72%が選挙権年齢の引き下げを「知っている」と回答しました。
 選挙に関する情報でも、接触される機会さえあれば、20~30代主婦にも情報がきちんと認知される傾向にあることがわかりました。

 今回の調査結果を踏まえると、若年層の選挙離れが著しい昨今でも、選挙に関する情報がきちんと認知されていれば、20~30代主婦の多くは選挙に関心を持ち、投票に行く傾向があることがわかりました。


「凸版印刷株式会社 「Shufoo!」 調べ」

【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:「シュフーポイント」会員(10代から60代までの男女)
サンプル数:67,344
調査期間:2016年5月19日から22日まで
調査方法:インターネットリサーチ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[凸版印刷]
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