2016年クリスマスに関する意識調査(40代~60代の女性対象) 

2016年12月02日
DoCLASSE は、DoCLASSEカタログ会員を対象に「2016年クリスマスに関する意識調査」を行いました。
調査期間は2016年11月18日~2016年11月20日、DoCLASSEのカタログ会員40代~60代の女性1042名を対象にネット調査を行いました

【調査結果】

・中高年女性にハロウィンブームは到来せず!?
 好きなイベントは圧倒的に「クリスマス」「お正月」
 その理由第1位は「街の雰囲気が変わるから」、次いで「家族と過ごせるイベントだから」

・クリスマスは「家で」「家族と」が定番!
 82.5%の人が「クリスマスは自宅で過ごす」と回答!

・ちょっぴり切ない中高年女性のプレゼント事情が判明!
 クリスマスプレゼント半数以上が欲しい。一方、もらう予定があるのはたったの19.3%
 プレゼントする予定が「決まっていない」「ない」人は64.4%

・2015年クリスマスプレゼントは、あげるも、もらうも「1万円以下」が主流!?
 「プレゼントへの期待額」「プレゼント購入額」、「1万円以下」が昨年から大幅アップ
 「プレゼントへの期待額」「プレゼント購入額」平均額は共に「約15000円」!

・プレゼント購入場所は、44.6%が回答した「百貨店」が不動の人気
 一方「ネット通販」が、34.3%と台頭!
 インターネットで調査し、インターネットで購入する中年女性が多数

・クリスマスプレゼントに欲しいもの1位は不動の「アクセサリー」第2位は「服」
 洋服で欲しいもの第1位は「セーター」、次いで「コート」という結果に

・悩める夫にさらなる悲報!
 中高年女性の半数以上は、パートナーからのプレゼントにがっかりした経験あり!
 34.4%は「貰ったプレゼントの値段を調べた経験がある」と回答

・中高年女性が選ぶ、思い出のクリスマスソング第1位は「ホワイト・クリスマス」
 クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人第1位は「福山ロス」で2015年話題となった「福山雅治」


【調査結果】

【1】2016年も安定の人気!中高年女性は年末年始がお好き!?
昨年に引き続き一番好きなイベントは約40%が回答した“クリスマス”、次いで“お正月”
好きな理由第1位は街の雰囲気が変わるから

 「1年で一番好きなイベントは何ですか」という質問に対して、昨年と同様に1位は39.4%が回答した「クリスマス」、次いで36.7%が回答した「正月」という結果となった。また「そのイベントが好きな理由を教えてください」という質問に対しても、昨年と同様に最多回答は49.7 %が選択した「街の雰囲気が変わるから」、次いで「家族と過ごせるイベントだから」となった。
 中高年女性には「クリスマス」「お正月」といった家族との時間を楽しむ年末年始のイベントが、引き続き人気であることが明らかとなった。

【2】昨年話題のクリぼっちとは無縁の中高年女性に、“休日クリスマス”は朗報だった!
約70%が“家族や恋人”とクリスマスを過ごすと回答し、約25%は夫や恋人と2名で過ごす
また約75%は“クリスマスは休日の方がいい”と回答

 「クリスマスを一緒に過ごす人」第1位は51.2%が回答した「子供と夫」となった。「恋人・夫」と答えた人と合わせると、全体の約70%となっている。 また「クリスマスは平日と休日、どちらにある方がいいですか」という質問に対し、76.2%の人が休日と答える結果となった。理由としては、「ゆっくりと過ごせるから」「集まりやすいため」が多く見られた。
 中高年女性にとってクリスマスは「家族や恋人」と過ごすイベントであり、休日にゆっくりと過ごせることが望ましいということが判明した。

【3】“クリスマス連休=お出かけ”は少数派!?中高年女性の定番は“イブにうちクリ”
“クリスマス旅行”意向は約3.5%にとどまり、約75%はクリスマスを“自宅”で過ごす
またクリスマスをお祝いする日は24日が約80%!

 「今年のクリスマスは何日にお祝いする予定ですか」という質問に対して、78.1%が「24日」と答える結果となった。また、「今年のクリスマスはどこでお祝いする予定ですか」という質問に対しては、外出と答えた人は少なく、「自宅」が75.6%と圧倒的に多い結果が見られた。
 今年のクリスマスは連休であるにも関わらず外出の予定は少なく、「24日」に「自宅で過ごす」という“イブにうちクリ”を楽しむ傾向が強いことが浮き彫りになった。

【4】2016年クリスマスプレゼントは、コストパフォーマンス重視!?
プレゼントの購買意向は昨年度約15%増となった一方で
クリスマスプレゼントへの平均予算は昨年より約4000円ダウンの11,400円

 「 クリスマスプレゼントを贈る予定はありますか 」という質問に対して、「予定がある」と回答した人は、昨年から約15%アップの51.1%となった。「クリスマスプレゼントの予算」の平均金額は「11,398円」となり昨年より「約4,000円」ダウンとなり、82%が「1万円以下」の金額を回答した。2015年の調査に比べて「1万円以下」の金額を選択した人は16%増加した。
 中高年女性のプレゼントの予算額は年々減少しており、「クリスマスプレゼントにはあまりお金をかけない」という志向が強まっている現状が明らかになっている。

【5】年々進む中高年女性の“”ネット購買“!
クリスマス商戦は12/12週がピーク!プレゼントは“ネットで調べ、ネットで買う”が新定番
”ネットを参考にする人“ “ネットで買う人“は共に約40%

 「クリスマスプレゼントの予定購入(入手)方法」として、41.9%が回答した「百貨店」が1位となったが、2位に年々市場が拡大する「ネット通販」が36.7%が回答しランクインした。 「クリスマスプレゼントを選ぶときに参考にするもの第1位には、 43.5%が回答した「インターネット」が輝いた。また「クリスマスプレゼント選びにかける期間を教えてください」という質問に対する回答は、平均「11日前」となり、12月12日週がプレゼント商戦のピークとなることも示唆された。
 年々台頭する「ネット通販」は中高年女性にも浸透しており、約40%もの人が「クリスマスプレゼントはインターネットで調査し、インターネットで買う」という時代の変化が明らかになった。

【6】クリスマスプレゼントに欲しいもの、3年連続殿堂入りは“アクセサリー”と“洋服”
“欲しい洋服”第1位は“セーター、次いで殿堂入りの“コート”

 「今年のクリスマスに欲しいプレゼントは何ですか」という質問に対して、1位は40.0%が回答した「アクセサリー」、2位は26.1%が回答した「洋服」という結果となった。
 「クリスマスプレゼントで洋服をもらうとしたら、欲しいカテゴリーはなんですか」という質問に対しては、1位は43.8%が回答した「セーター」、第2位は37.5%が回答した「コート」という冬ならではの洋服がランクインした。
 カテゴリーとしては「アクセサリー」と「洋服」、洋服の種類としては「セーター」と「コート」が3年連続で上位にランクインし、改めて中高年女性が欲しい「プレゼントの定番」が浮き彫りとなった。

【7】市場規模は約3000億円!
中高年女性が一番お金をかけるのは、約40%が購入予定の “自分ご褒美プレゼント”
贈り物に対する予算の3倍、平均予算は30,000円という結果に

 「クリスマスに自分にご褒美プレゼントを買う予定はありますか」という質問に対して、42.2%の人が「ある」と回答した。自分に買いたいご褒美クリスマスプレゼント第1位は48.7%が回答した「洋服」、次いで34.6%が回答した「アクセサリー」となった。また「ご褒美プレゼント」の平均予算は約30,000円となった。
 統計庁が2016年11月に公表した「年齢(5歳階級)、男女別人口」によると、40代~60代女性は全国に約2650万人。そのため「ご褒美プレゼント市場」は 40% × 2640万人 × 30,000円 で約3000億円となることが示唆された。

 ※こちらの数値は本調査データをもとにした「クリスマスにご褒美プレゼントを買う人」「ご褒美プレゼントの平均予算」と、総務省統計局の「年齢(5歳階級)、男女別人口」を参考に算出したものです。

【8】中高年女性ナンバーワン人気は誰!?
クリスマスを一緒に過ごしたい有名人第一位は“ディーン・フジオカ”
次いで“SMAP”、”福山雅治“”嵐“がランクイン

 「中高年女性が、クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人」第1位は、35票を獲得した「ディーン・フジオカ」、第2位は27票を 獲得した「SMAP」、第3位は25票を獲得した「嵐」「福山 雅治」となった。
 「逆輸入俳優」の中高年女性からの支持はまだ厚いことが分かった。


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