夏休みの宿題に関するアンケート調査(子供を持つ親の対象) 

2016年08月25日
「らくらく連絡網」を提供するイオレは、「らくらく連絡網」の全国の子供を持つ親の会員を対象に「夏休みの宿題に関するアンケート」を実施いたしました。調査手法はインターネットリサーチ。調査期間は、2016年6月28日(火)から7月20日(水)まで。363名(男性:57名・15.7%、女性:306名・84.3%)から有効回答が得られました。

【調査結果】

■今年も夏休みの宿題は最終日に家族みんなで片付けることに

昨年と比べ、「全部終わらせることが出来ないまま新学期を迎える」が、4.0%減りました。
そのため、夏休みの宿題をきちんと終わらせて新学期を向かえる子供が、昨年より若干増えそうです。
ただし、5割以上の子供は毎日コツコツと少しずつ片付けるわけでもないようです。
「自分だけの力では終わらせることが出来ず周りの力を借りる」も7.4%増えているので、夏休み終盤は家族みんなで慌しく宿題を片付けることになりそうです。

■子供が苦手な宿題は、1位「自由研究」2位「読書感想文」3位「工作」

最後まで残りがちな宿題、または手伝うはめになる宿題を複数回答選択で聞いたところ、1位が「自由研究」(59.2%)、2位が「読書感想文」(44.1%)、3位が「工作」(34.4%)という結果になりました。
最後まで残りがちな宿題は、昨年も同様の結果であったことから、子供の苦手な宿題の定番となりそうです。

■夏休みの宿題の本当の強敵は「レポート」?

「最後まで残りがちな宿題」の結果と、「夏休みの宿題について、あなたの子供はどのタイプですか」をクロス集計しました。
「計画的に毎日少しずつ片付ける」「ノープランで最後に慌ててやる」「自分の力だけでは終わらせることが出来ず周りの力を借りる」の1位、2位、3位は、それぞれ「自由研究」「読書感想文」「工作」であったのに対し、「全部終わらせることが出来ないまま新学期を迎える」だけが、「工作」の31.6%を抜いて「レポート」が、36.8%で3位という結果になりました。
また、「レポート」と回答したユーザーの「夏休みの宿題について、あなたの子供はどのタイプですか」の結果を見ると「全部おわらせることが出来ないまま新学期を迎える」が、36.8%と一番高い割合となっており、どの宿題よりも、終わらせないまま新学期を迎えてしまう宿題となっています。
夏休みの宿題の「レポート」と言うと、「工場見学のレポート」「郷土の有名人のレポート」「身近な史跡のレポート」「太陽・星についてのレポート」などがあるようです。大人でも一苦労しそうなお題のため、レポートの題材によっては、確かに終わらせることが出来ないまま新学期を迎えてしまいそうですね。
以上のことから、夏休みの最大の宿敵は、「レポート」なのかもしれません。

■約5割の親は子供が製作している工作が目に入ったらほってはおけない!

ご家庭での夏休みの宿題“あるある”を聞いたところ、「工作の課題についつい手を入れてしまう」の回答が、49.9%で最も多い回答結果となり、昨年と比べても8.8%増加しました。
ドリルなどとは違い、工作となると製作中の作品が毎日目に留まり親としても、ついつい手を入れたくなるのかもしれません。

■夏休みの宿題のほかに親のお手伝いをしてほしいと思う親が多数

夏休みの宿題は、子供にとって必要かを聞いたところ、「必要だと思う」(65.3%)、「必要だと思うが内容は変えた方がいいと思う」(30.6%)と、9割以上の親が夏休みの宿題は、必要と思っていることが分かりました。
また、自分が先生だったらどんな宿題を出すか聞いたところ、「親のお手伝い」のほか、「毎日」何かを続けてほしいと思う回答が、多いこともわかりました。

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