婚活実態調査2017(20~49歳の男女で現在独身者対象) 

2017年07月12日
リクルートマーケティングパートナーズが運営するリクルートブライダル総研では、婚活の実態について詳細を把握するために、「婚活実態調査2017」を実施しました。

【調査結果】

<婚活サービスの利用状況>

2016年に結婚した人の11.3%は婚活サービスで相手を見つけており、年々増加傾向。それを婚活サービス利用者に限ってみると39.4%になる。婚活サービスを使った結婚が広がりつつある
※婚活サービス:結婚相談所、婚活サイト・アプリ、恋活サイト・アプリ、婚活パーティ・イベントの4サービス

■婚活サービスによって結婚した人の割合(婚姻年別)
・既婚者ベース:
4.7%(2013年)→6.7%(2014年)→8.3%(2015年)→11.3%(2016年)
・婚活サービスを利用した既婚者ベース:
20.8% (2013年)→23.8%(2014年)→27.6%(2015年)→39.4%(2016年)

■広義の婚活実施(利用)者において、結婚に至った割合は、婚活サービスが上位となっている
 「結婚相談所(2015年 17.0%→2016年 25.3%)」
 「恋活サイト・アプリ(同8.4%→20.5%)」
 「婚活パーティ・イベントに参加(同12.0%→18.7%)」
 「婚活サイト・アプリ(同15.1%→17.2%)」

<周囲の婚活サービス利用状況と自身の婚活サービス利用経験>

周囲に婚活サービスで成功した人がいる人は、いない人に比べ自身でも婚活サービスを利用したことがある割合が高い。周囲の婚活サービス利用状況と自身の利用経験は関係する

■「周囲に婚活サービス利用経験者がいる人」の自身の婚活サービス利用経験割合は、「いない人」の割合の3.8倍
(自身の利用経験割合:「利用経験者がいる人」 20.3%/「利用経験者がいない人」 5.3%)。

■「周囲に婚活サービスで恋人ができた人がいる人」の自身の婚活サービス利用経験割合は、「いない人」の割合の4.2倍
(自身の利用経験割合:「婚活サービスで恋人ができた人がいる人」 24.3%/「恋人ができた人がいない人」 5.8%)。

■「周囲に婚活サービスで結婚できた人がいる人」の自身の婚活サービス利用経験割合は、「いない人」の割合の4.3倍
(自身の利用経験割合:「婚活サービスで結婚できた人がいる人」 27.2%/「結婚できた人がいない人」 6.3%)。

<婚活サービスに対するイメージと考え方>

20代は他の年代より、婚活サービスに対しポジティブなイメージを持っている
「婚活サービスで見つけた恋人とは、趣味や関心事が合いそうだ」と思う割合は
20代 37.6%、30代 25.7%、40代 29.4%。

「今後、婚活サービスを利用する人は周りで増えていきそうだ」と思う割合は、20代 33.0%、30代 29.9%、40代 23.6%。

「婚活サービスを利用すると概ね恋人を見つけることができる」と思う割合は、20代 26.6%、30代 14.6%、40代 18.0%。

「婚活サービスでは、自分の理想の人に出会える」と思う割合は、
20代 17.5%、30代 14.7%、40代 13.8%。

20代、30代にとって、婚活サービスはより身近なものになりつつある
■「婚活サービスを利用するのは、まだ自分には早い」と思う割合は、2016年調査と比較し、20代、30代で減少している(20代 47.2%(対2016年調査:-5.4pt)、30代 15.4%(同-4.2pt)、40代 12.0% (同2.7pt))。

■「婚活サービスを利用しなくても、結婚できる」と思う割合は、2016年調査と比較し、20代、30代で大きく減少している(20代 39.3%(対2016年調査:-6.8pt)、30代 23.3%(同-13.2pt)、40代 29.1%(同-4.0pt))。


【調査概要】
2017年調査(婚姻年2016年のデータ) 1次調査
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査期間:2017年5月16日(火)~2017年5月23日(火)
・調査対象:全国の20~49歳の男女
・有効サンプル数:50,000サンプル
(調査にて114,499サンプルを回収し、その中から平成27年度国勢調査をもとに、未既婚×性別×年代(5歳刻み)24セルの人口構成比に合わせて50,000サンプルを抽出した)

2017年調査 2次調査
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査期間:2017年5月19日(金)~2017年5月23日(火)
・調査対象:
<共通条件> 全国の20~49歳の男女で現在独身者(1次調査回答者)
※独身者とは、結婚経験のない未婚者および結婚経験のある(死別・離別の)現在未婚者
<個別条件> ・婚活サービス利用者(現在利用者・過去利用者):直近3年以内に婚活サービスを利用したことがある人 ・婚活サービス非利用者:婚活サービスを利用したことがなく、「恋愛意向」もしくは「結婚意向」がある人
・有効サンプル数:2,400サンプル
2次調査では、婚活サービス利用有無・性別・年代・未婚状況別に定数にてサンプルを回収し、集計の際に、実際の婚活サービス利用有無(1次調査)、性別・年代・未婚状況別の人口構成(平成27年総務省統計局国勢調査)に合わせるために、サンプルに重みづけを行った(ウェイトバック集計) ウェイトバックに使用した補正値は、1次調査を用いて各セルの出現率をもとに算出した

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルートマーケティングパートナーズ]
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