スマートフォンに関するアンケート調査(第11回) 

2017年10月25日
マイボイスコムは、11回目となる『スマートフォン』に関するインターネット調査を2017年9月1日~5日に実施し、10,973件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■スマートフォンで利用している機能・サービスは「通話」が9割弱、「カメラ」「スマホ用Webサイト閲覧」「時計・アラーム」「電卓」「Webメールなど」「電話帳、アドレス帳」が6~7割
■次回購入時に「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」は利用意向者の6割弱、『NTTドコモ』『au』主利用者で高い。「携帯電話会社・通信事業者にはこだわらない」は2割弱

【調査結果】

◆スマートフォンの所有状況、満足度
スマートフォンの所有率は66.1%で、過去調査から年々増加傾向です。所有率は若年層で高く、女性20代9割、男性20代や女性30代は各8割強、50代以上は6割弱です。「NTTドコモ」利用者は2割強、「au」「SoftBank」利用者は各10%台、「キャリア以外と契約」が11.3%となっています。

利用しているスマートフォンについて「満足」の比率をみると、iPhone利用者が他の層より高い傾向で、『au/iPhone7・7plus』』『NTTドコモ/iPhone7・7Plus』主利用者で各5割弱、『SoftBank/iPhone7・7Plus』主利用者で4割強となっています。また、満足層(「満足」「やや満足」の合計)の比率も、『iPhone7・7Plus』主利用者で8~9割と他の層より高い傾向です。

◆スマートフォンで利用している機能・サービス
スマートフォン所有者の利用機能・サービスは、「通話」が9割弱、「カメラ」「スマートフォン用のWebサイト閲覧」「時計、アラーム」「電卓」「Webメール、パソコンメール、フリーメールなど」「電話帳、アドレス帳」が6~7割となっています。過去調査と比べて「キャリアメール」「パソコン用のWebサイト閲覧」「テレビ視聴」が減少傾向です。女性では「インターネット電話、IP電話」「チャット」「動画撮影」「電卓」、男性では「GPS機能」の比率が高くなっています。男性20・30代では、他の層に比べて「カメラ」「時計、アラーム」が低くなっています。auやSoftBankの『iPhone』主利用者では、「インターネット電話、IP電話」「メモ帳」「動画の視聴」が高い傾向です。

◆スマートフォンの利用意向、選定時の重視点
スマートフォンの利用意向者は62.3%、10・20代では8~9割、30・40代で7割、50代以上では6割弱となっています。スマートフォン所有者では8割強、非所有者では2割弱です。

スマートフォン利用意向者に、選定時の重視点を聞いたところ、「本体価格」「通信料金」「バッテリーの持ち時間」「サイズ・重さ」が4~5割となっています。過去調査と比べて、「文字入力のしやすさ」「携帯電話と同じような機能」は減少傾向です。「多機能である」は男性や若年層、「デザイン・色がよい」「文字入力のしやすさ」は女性で比率が高くなっています。

◆スマートフォン購入時の携帯電話会社・通信事業者の変更意向
次回スマートフォン購入時に「同じ携帯電話会社・通信事業者にしたい」はスマートフォン利用意向者の56.7%、『NTTドコモ』『au』主利用者で6割強~7割です。「携帯電話会社・通信事業者にはこだわらない」は18.6%、大手キャリア以外利用者では4割弱と他の層より高くなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2017年09月01日~09月05日
回答者数:10,973名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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[マイボイスコム]
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