今年のバレンタインギフトについての調査(「婦人画報のおかいもの」女性ユーザー対象) 

2018年01月26日
ハースト婦人画報社が、リンベルと共同運営する通信販売事業「婦人画報のおかいもの」は、今年のバレンタインギフトについて、全国の「婦人画報のおかいもの」女性ユーザーを対象にインターネット調査を行いました。自分に贈るチョコが定着しつつある中、今回の調査では自分よりも本命や息子、友人など身近な大切な人にバレンタインチョコを贈る傾向が浮き彫りになりました。

<おもな調査結果>

★今年バレンタインチョコレートを購入しますか? 「購入する」(86%)、「チョコレート以外のものを贈る」(17%)、「手作りする」(9%)、「購入しない・未定」(11%)
チョコレートを購入する予定の人は昨年調査時(86.9%)とほぼ同じ結果に。バレンタインギフトとしてチョコレートは依然根強いアイテム。

★チョコレートをプレゼントする前に自分でも試してみたいと思う (87%)

★贈り先は「本命」(78%)、「自分」(46%)、「職場の上司・同僚」(31%)がベスト3 (※複数回答)
2017年調査時より「自分」が8ポイントダウンした中、「本命」は6ポイントアップ。「本命」志向の傾向が垣間見られる結果に。また、「息子」(25%)、「女性の友人」(25%)がそれぞれ3ポイント増加。より身近な人へのギフト傾向が。

★1個あたりの平均価格は全体平均2,340円。「義理チョコ」では、回答した人の半数が1,000円未満の商品を予定していることに対して、本命と自分に対しては回答した人の60%が倍の2,000円以上の商品を予定していることが明らかに。

★購入個数平均は、2017年2.6個から、2018年は2.7個と若干増加。 

★購入のポイントは「味にこだわりがあること」(72%)、「自分が好きなもの、おすすめのもの」(61%)、「センスがいいパッケージであること」(40%)がベスト3 (※複数回答)
自由回答でも「試食して判断する」、「食べたことのある中で気に入ったものを選ぶ」という意見が多く、贈る前に商品を吟味している現状が浮き彫りに。

★年代別で購入のポイントをみると、20代は「価格が安いこと」、30代は「フォトジェニックなこと」、40代は「自分のおすすめのもの」、50代は「限定品、ブランドのもの」、60代以降は「ヘルシーなもの」を選ぶ傾向が他の年代に比べて多いという結果に。

【調査結果詳細】

Qバレンタインチョコレートを購入しますか(N=1789)複数回答
「購入する」86%、「チョコレート以外のものを贈る」17%、「手作りする」9%、「購入しない」3%、「未定」8%

Qチョコレートをプレゼントする前に自分でも試してみたいと思いますか。
「思う」 87%、 「思わない」 13%

★自分でまず試して、そこで気に入ったものを選ぶ方が多いようです。

Qどなたに購入予定ですか(N=1630、複数回答)

2018年/2017年
1 本命の相手(彼・夫・パートナー) 78%/72%
2 自分 46%/54%
3 職場の上司・同僚 31%/34%
4 女性の友人 26%/22%
5 息子 26%/22%

★2017年調査時より「自分」が8ポイントダウンした中、「本命」は6ポイントアップ。「本命」志向の傾向が垣間見られる結果に。また、「息子」(25%)、「女性の友人」(26%)がそれぞれ3ポイント増加。より身近な人へのギフト傾向が浮き彫りになりました。

Qそれぞれ何個くらい購入予定ですか(平均個数N=1630)

2018年/2017年
・全体平均 2.7個/2.6個
・本命の相手(彼・夫・パートナー) 1.3個/1.3個
・自分 2.0個/1.9個
・職場の義理 5.6個/5.8個
・友人 3.6個/3.4個

★前回調査とほぼ同様の結果に。自分用にご褒美チョコを求める方も一般化しているようです。

Qそれぞれ1個あたりいくらくらいの商品を購入予定ですか(N=1630)

2018年/2017年
・全体平均 2,340円/2,310円
・本命の相手(彼・夫・パートナー) 2,830円/2,710円
・自分 2,700円/2,630円
・職場の義理 1,430円/1,500円
・友人 1,690円/1,780円

★「義理チョコ」では、回答した人の半数が1,000円未満の商品を予定していることに対して、本命と自分に対しては回答した人の60%が倍の2,000円以上の商品を予定していることが明らかに。

Qチョコレートを購入する際にポイントとなるのは(N=1760、複数回答)

2018年/2017年
・味にこだわりがあること 72%/83%
・自分が好きなもの・おすすめのもの 61%/―
・センスがいいパッケージであること 40%/50%
・話題のパティスリー、パティシエの商品 35%/―
・人と違うオリジナリティがあること 23%/33%
・バレンタイン限定商品であること 21%/25%
・見た目がフォトジェニックなこと 13%/―
・誰もが知っているブランドであること 11%/7%
・フルーツやナッツ入りなどヘルシーであること 10%/6%
・お酒に合う・お酒入り 9%/―
・毎年同じブランドを購入している 8%/9%
・新ブランド・新商品であること 7%/10%
・価格が安いこと 5%/6%
・価格が高いこと 1%/2%
・その他 3%/4%

★贈る前に商品を吟味し、納得した商品を購入しているようです。

価格が安いこと
20代 16%
30代 8%
40代 3%
50代 5%
60代以上 3%

見た目がフォトジェニックなこと
20代 11%
30代 15%
40代 13%
50代 14%
60代以上 7%

自分が好きなもの・おすすめのもの
20代 63%
30代 61%
40代 64%
50代 60%
60代以上 56%

バレンタイン限定商品であること
20代 16%
30代 18%
40代 19%
50代 24%
60代以上 19%

誰もが知っているブランドであること
20代 5%
30代 10%
40代 11%
50代 13%
60代以上 11%

フルーツやナッツ入りなどヘルシーであること
20代 0%
30代 8%
40代 9%
50代 10%
60代以上 15%


【調査概要】
対象:「婦人画報のおかいもの」顧客
有効回答数: 女性1829名(29歳以下19名、30代261名、40代693名、50代670名、60代以上186名)
調査方法:インターネット調査、期間:2017年12月26日(火)~1月4日(木)

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[ハースト婦人画報社]
 マイページ TOP