タクシーの利用に関する調査
2018年07月21日マイボイスコムは、『タクシーの利用』に関するインターネット調査を2018年6月1日~5日に実施し、10,570件の回答を集めました。
調査結果TOPICS
- 直近1年間のタクシー利用者は5割弱。そのうちスマートフォンのタクシー配車アプリ利用者は3.5%。
- タクシー利用時の重視点は「運転手の応対のよさ」「安全運転」「料金の安さ」「目的地までの時間の速さ」が、直近1年間利用者の各30%台。
調査結果
◆直近1年間のタクシー利用頻度
直近1年間のタクシー利用者は5割弱です。男性や、60・70代での利用率がやや高くなっています。利用頻度は、「年に1~2回」が22.5%、「年に3~4回」が10.2%です。
◆タクシー利用場面
タクリー利用場面は、「急いでいる」「荷物が多い・重い」「電車・バスなどの他の交通機関が利用できない(交通遅延、終電後など)」「旅行先」「自家用車が使えない(運転できる人がいない、飲酒後、家族が使用中、駐車スペースがないなど)」などが、直近1年間利用者の各20%台です。女性では「荷物が多い・重い」「病気・ケガ、高齢者・こどもがいるなど、移動するのが大変」などの比率が高くなっています。東北、北陸、中国、四国などでは「自家用車が使えない(運転できる人がいない、飲酒後、家族が使用中、駐車スペースがないなど)」の比率が高くなっています。週1回以上利用者では「通勤・通学」「買い物」等の比率が高くなっています。
◆タクシー利用時の重視点
タクシー利用時の重視点は「運転手の応対のよさ」「安全運転」「料金の安さ」「目的地までの時間の速さ」が、直近1年間利用者の各30%台です。 「運転手の応対のよさ」「安全運転」は、女性40代以上での比率が高くなっています。
◆タクシー利用方法
タクシー利用方法は「駅前などのタクシー乗り場」が、直近1年間利用者の59.5%、「走っているタクシーを拾う」「電話でタクシーを呼ぶ・予約する」が各4割です。「スマートフォンの配車アプリ」は3.5%となっています。 男性40代では「走っているタクシーを拾う」、女性50代以上では「電話でタクシーを呼ぶ・予約する」などの比率が高くなっています。 週1回以上利用者では「走っているタクシーを拾う」が最も多くなっています。
◆直近1年間に利用したスマートフォンのタクシー配車アプリ
直近1年間のスマートフォンのタクシー配車アプリ利用者(直近1年間タクシー利用者の3.5%)のうち、「全国タクシー」が47.8%、「LINE TAXI 」「Uber」が各1割強です。
◆スマートフォンのタクシー配車アプリ利用意向
スマートフォンのタクシー配車アプリ利用意向者(「利用したい」「まあ利用したい」の合計)は22.0%、「どちらともいえない」が41.2%となっています。
調査概要
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2018年06月01日~06月05日
回答者数:10,570名
調査機関:マイボイスコム株式会社