お土産に関するアンケート調査(18~69歳の男女対象) 

2018年08月09日

カルチュア・コンビニエンス・クラブは、18~69歳の男女1,502名に、インターネット上での意識調査「Tアンケート」によって、『お土産に関するアンケート調査』を実施しました。

調査ダイジェスト


  • 旅先などで自分にお土産を必ず買う人は3割、予算は3,900円
    自分以外へのお土産を必ず買う人は5割、予算は4,800円
  • お土産を渡す相手は?
    「家族」(82.2%) 「友人」(54.3%) 「職場の同僚・上司」(48.7%)
    自分以外へお土産を買わない理由は「お土産を買わなくても人間関係に困らない」
  • お土産を買うときや渡すときに困ることは?
    1位「ありきたりなものでいいか迷う」 2位「自分が納得できるものがない」 3位「買ったお土産の数が足りなかった」
  • 自分以外のお土産を選ぶときに重視するポイントは?
    1位「旅行先の名産や名物である」 2位「味がおいしい(おいしそう)」 3位「旅行先の雰囲気がある」

調査結果


●旅先などで自分にお土産を必ず買う人は3割、予算は3,900円
 自分以外へのお土産を必ず買う人は5割、予算は4,800円

そろそろお盆休みが近づいてきました。実家への帰省や国内・海外旅行などへ出かけるときに頭を悩ますのが「お土産」です。そこで今回のTアンケートでは、18~69歳の男女1,502名を対象に「お土産」に関するアンケートを実施いたしました。

まず、旅先などでお土産を買うかどうかを聞いたところ、自分用のお土産を「必ず買う」と回答をした人が33.4%、自分以外用のお土産を「必ず買う」と回答をした人が48.5%となり、自分よりも自分以外へのお土産を買う傾向が高いことが分かりました。

この結果を性別で見ると、自分用のお土産を「必ず買う」と回答をした割合は、男性が26.1%、女性が40.7%、自分以外用のお土産を「必ず買う」と回答をした割合は、男性が42.4%、女性が54.5%といずれも女性の方がお土産を買う割合が高い結果となりました。
また、旅行1回あたりのお土産の予算を自由回答で聞いたところ、自分用の平均金額は「3,935円」、自分以外用の平均金額は「4,828円」となり、金額でも自分より自分以外のお土産の方が高いお金を払っていることが分かりました。

●お土産を渡す相手は?
 「家族」(82.2%) 「友人」(54.3%) 「職場の同僚・上司」(48.7%)
 自分以外へお土産を買わない理由は「お土産を買わなくても人間関係に困らない」

続いて、誰にお土産を買っているのかを聞いたところ、最も多かった回答から「家族」(82.2%)、「友人」(54.3%)、「職場の同僚・上司」(48.7%)、「親戚」(23.0%)、「恋人」(15.6%)、「ご近所」(11.5%)となりました。この結果を性・年代別に見ると、30~69歳の男性は「友人」よりも「職場の同僚・上司」へお土産を買う人が多く、50~69歳の男女ともにほかの年代と比べて「ご近所」へお土産を買う割合が高いことが分かりました。

一方、自分以外へのお土産を買わないと回答をした人に、その理由を聞いたところ、最も多かった回答から「お土産を買わなくても人間関係に困らない」(30.0%)、「買うほどのものがない」(27.1%)、「お土産を選ぶのが面倒くさい」(25.6%)、「お土産代がもったいない」(20.7%)、「お土産選びに時間を割きたくない」(18.2%)、「お土産を渡すメリットがない」(16.7%)となりました。

●お土産を買うときや渡すときに困ることは?
 1位「ありきたりなものでいいか迷う」 2位「自分が納得できるものがない」 3位「買ったお土産の数が足りなかった」

お土産を買う!と決めた後にやってくるのが、何を買うか?何個買うか?など具体的なお土産選びです。そこで、お土産を購入するときや渡すときに困ったことが何であるかを聞いたところ、最も多かった回答は「ありきたりなものでいいか迷う」(39.2%)、続いて「自分が納得できるものがない」(27.8%)となり、3割の人がお土産の品物自体へこだわっていることが分かりました。その他には「買ったお土産の数が足りなかった」(25.0%)、「職場や友だちでどの範囲まで配ればいいのかわからない」(23.6%)が挙げられ、4人に1人は購入するお土産の個数に悩んでいることが分かる結果となりました。

●自分以外のお土産を選ぶときに重視するポイントは?
 1位「旅行先の名産や名物である」 2位「味がおいしい(おいしそう)」 3位「旅行先の雰囲気がある」

3割の人がお土産の品物自体をこだわっていることが分かりましたが、自分以外のお土産を選ぶときに重視するポイントが何であるかを聞いたところ、「旅行先の名産や名物である」(55.1%)、「味がおいしい(おいしそう)」(55.0%)がポイントであると半数を超える人が回答をしました。続いて「旅行先の雰囲気がある」(36.1%)、「賞味期限、消費期限が長い」(35.6%)、「個包装になっている」(33.4%)が上位に挙がりました。

一方、自分へのお土産を選ぶときに重視するポイントが何であるかを聞いたところ、最も多かった回答から順に「味がおいしい(おいしそう)」(55.9%)、「旅行先の名産や名物である」(40.2%)、「手に入りにくい」(31.6%)、「旅行先の雰囲気がある」(28.4%)、「デザインが好き」(25.4%)が挙げられ、自分用のお土産だからこそ「手に入りにくい」や「デザインが好き」などユニーク性が高いものが選ばれることが分かりました。

調査概要


調査方法:インターネット (Tアンケート)
調査期間:2018年4月27日(金)~5月7日(月)
調査地域:全国
調査対象:18~69歳の男女(T会員)
サンプル数:1,502名

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[カルチュア・コンビニエンス・クラブ]
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