犬と猫の熱中症に関する調査(犬・猫飼育者対象) 

2018年08月20日

アイペット損害保険は、犬・猫(以下、「ペット」)飼育者の1,114名を対象に、ペットの熱中症が増加する夏に合わせて熱中症対策に関するアンケート調査を実施しました。

調査結果サマリー


  • ペットも熱中症にかかることがあることを知っている飼育者は約8割
  • 約2頭に1頭は熱中症の症状が疑われたことがある
  • ペットが熱中症にかかる場所は「家の中」が最多
  • ペットが熱中症にかかってしまったとき、動物病院に連れて行った経験のある飼育者は約7割
  • ペットの熱中症対策として、ペットが留守番中も冷房をつけている飼育者は約8割

調査結果


調査結果1.ペットも熱中症にかかることがあることを知っている飼育者は約8割 

ペットも熱中症にかかることがあることを知っているかをお聞きしたところ、犬飼育者は84.0%、猫飼育者は73.0%が「知っている」と回答しました。犬飼育者の方が、猫飼育者より認知度が高い結果となりました。また、全体としては80.7%となり、約8割もの人がペットも熱中症にかかることがあることを知っているということが分かりました。

調査結果2. 約2頭に1頭は熱中症の症状が疑われたことがある 

ペットも熱中症にかかることがあることを知っている飼育者に、ペットに対して熱中症の症状を疑ったことがあるかお聞きしたところ、半数近くの方が疑ったことがあると回答しました。このことから、約2頭に1頭は熱中症の症状が疑われたことがあるということが分かりました。

調査結果3.ペットが熱中症にかかったのは7月~8月という回答が多数 

続いてペットが熱中症にかかった時期をお聞きしたところ、やはり7月、8月に熱中症にかかったという回答が多い結果になりました。

調査結果4.ペットが熱中症にかかる場所は「家の中」が最多 

続いてペットが熱中症にかかった状況をお聞きしたところ、「家の中でお留守番中」が最も多く、次いで「家の中で一緒にいるとき」が多かったことから、「家の中」という日常環境でも熱中症に注意を払うことが必要だということが分かりました。

調査結果5.ペットが熱中症にかかったときに見られる症状は「ぐったりしていた」が最多

さらに、ペットが熱中症にかかってしまったとき、どのような症状がみられたかお聞きしたところ、犬・猫共に「ぐったりしていた」が最も多く、次いで「息苦しそうにしていた」という回答でした。なお、猫は「食欲が低下していた」という症状もこれと同率でみられました。

調査結果6.ペットが熱中症にかかってしまったとき、動物病院に連れて行った飼育者は約7割

ペットが熱中症にかかってしまったとき、どのような行動をしたかお聞きしたところ、犬飼育者は75.9%、猫飼育者は63.5%が動物病院に連れて行ったという結果になりました。

調査結果7.ペットの熱中症対策をしている飼育者は約8割

ペットも熱中症にかかることを知っている飼育者に、ペットに対して熱中症対策をしているかお聞きしたところ、犬飼育者は81.7%、猫飼育者は75.9%が熱中症対策をしていることが分かりました。

調査結果8.ペットが熱中症にかからないための対策として「冷房をつける」が最多

続いて、どのような対策をしているかお聞きしたところ、犬・猫共に「冷房をつけている」が最も多い回答となりました。他にも「冷却マットを置いている」「扇風機をつけている」などの回答も多く、やはり涼しい環境を整えることを熱中症対策としているということが分かりました。

調査結果9. ペットの熱中症対策として、ペットが留守番中も冷房をつけている飼育者は約8割 

また、自宅にペットだけしかいないとき、冷房を付けたままにしているかお聞きしたところ、犬飼育者は82.6%、猫飼育者は74.8%の人が「付けたままにしている」と回答しました。約8割もの飼育者がペットの熱中症対策として冷房を付けたままにしていることが分かりました。

調査概要


調査対象:全国の犬・猫飼育者
調査人数:1,114名
調査期間:2018年7月25日~7月29日
調査方法:インターネットによるアンケートを実施

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アイペット損害保険]
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