ホテルマナーに関する国際比較調査(日本人編) 

2018年08月30日

エクスペディア・ジャパンは、1年以内に飛行機に乗った、かつ、ホテルに宿泊した、世界23カ国の男女18,229名を対象に、ホテルマナーに関する国際比較調査を実施しました。2018年7月12日に発表した第1弾に続き、今回は「日本人が気になること」についてまとめています。

調査結果


■日本人は世界一「ホテルのシャワー室に髪の毛が落ちていること」が許せない!

 「ホテルの部屋にチェックインした際にあったら嫌なこと」を聞いたところ、日本人からは「ベッドに髪の毛が落ちている(50%)」、「タバコなどの悪臭がする(43%)」、「トコジラミがいる(34%)」などの回答があげられました。
 中でも、「シャワー室に髪の毛が落ちていること」について「許せない」と回答した人は38%で、世界でもっとも割合が高い結果となりました。お風呂という文化を大切にし、常にキレイにしておく習慣のある、日本人ならではの結果と言えるかと思います。

■日本人がホテルで迷惑だと思う人ランキング 第1位は「子どもを放置する親」

 「ホテルで迷惑だと思う人」という質問に対し、日本人の中でもっとも多かった回答は「子どもを放置する親」となり、約4割の人が迷惑だと考えていることがわかりました。
 2番目には「廊下でうるさくしている人」、3番目には「近隣の部屋でうるさくしている人」という結果が続き、ホテル内で周囲を気にせず騒いでいる人に対して、厳しい目線が送られているようです。

■日本人がホテルの部屋を変えてもらう理由 第1位は「部屋が汚い」

 ホテルの部屋を変えてもらう理由として日本人の中でもっとも多かったのは、「悪臭がしたり、シーツが汚れていたりと部屋が汚い」で、8割の人が選ぶ結果となりました。
 2位には「近隣の部屋や外でうるさい人がいる」という理由がランクイン。気づかずに他の宿泊客に迷惑をかけていることもあるので、ホテルに宿泊する際は気をつけるとよいかもし​れません。

調査概要


■サンプル数: 計18,229名
■調査期間: 2018年2月22日~3月19日
■調査方法: インターネットリサーチ
■調査対象: アメリカ、カナダ、メキシコ、ブラジル、イギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、スイス、オーストリア、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、マレーシア、タイ、インド、香港、台湾、韓国、日本

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エクスペディア・ジャパン]
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