第4回「新電力会社(登録小売電気事業者)」の実態調査 

2018年09月07日

帝国データバンクでは、経済産業省・資源エネルギー庁の「登録小売電気事業者」に登録された全国508社(2018年8月9日時点)について、自社データベースである企業概要ファイル「COSMOS2」(147万社収録)などを基に、都道府県別、設立時期、業種別、年売上高別、上場区分別等に集計・分析した。
同様の調査は2016年3月31日に続き4回目となる。

調査結果


  • 1 「登録小売電気事業者」は全国に508社、電力小売り全面自由化が始まった2016年4月から約2倍に増加。本社所在地を都道府県別に見ると、「東京都」(188社、構成比37.0%)が最多
  • 2 設立時期を見ると、2015年(64社、構成比12.6%)が最多となった
  • 3 業種別では、「電気事業所」を含む「その他」(171社、構成比33.7%)が最多。「サービス業」(71社、同14.0%)、「卸売業」(58社、同11.4%)が続いた
  • 4 年売上高別では、「10億円以上100億円未満」(127社、構成比25.0%)が最多
  • 5 上場区分を見ると、未上場企業が463社(構成比91.1%)となり、全体の9割を超えた
  • 6 電力販売実績があるのは、374社(構成比73.6%)で、特定規模電気事業者(構成比14.8%)と比べ、大幅に増えている
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[帝国データバンク]
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