男子旅・女子旅(同性の友だち同士での旅行)に関する調査 

2018年09月13日

エクスペディア・ジャパンは、5年以内に同性の友だち同士で旅行に行ったことがある、20代~50代の男女400名を対象に、「男子旅・女子旅(同性の友だち同士での旅行)に関する調査」を実施いたしました。

調査結果


■男性も女性も、同性の友だち同士での旅行が一番人気!

「最も楽しい旅行の同行者は誰か」という質問をしたところ、男性も女性も「同性の友だち」が一番多い回答となりました。その理由として、男性は「気を使わないから」、女性は「会話が弾むから」などが多くみられました。女性はショッピングや写真撮影など、相手との共感性を求め、男性は非日常での解放感を楽しみたいのかもしれません。

■性別世代関係なく「同性同士の旅行がしたい」!既婚者も9割の人が支持

男性は87%、女性は94%と、ほとんどの人が「同性の友だち同士で旅行がしたい」と答えました。最も低かった50代男性でも、80%の人が「したい」という結果に。同性旅行は性別や世代関係なく、楽しめる旅行であることがわかりました。
また既婚者でも約9割が、「同性の友だち同士で旅行がしたい」と回答。家族との旅行だけでなく、気楽に楽しめる旅行を求めているようです。

■異性との旅行時、女性は「いびきがうるさい」、男性は「買い物の待ち時間が長い」という不満あり!

異性と一緒に旅行して残念だったことについては、3人に1人が「やりたいことが違う」と回答し男女ともに1位に。買い物やアクティビティなど、男女では旅行で優先するものが違うようです。
2位は男性は「買い物の待ち時間が長い」、女性「いびきがうるさい」というように、それぞれ異性へ不満に思うことにも違いがでました。
男女間の違いが、同性同士の旅をしたいという声に繋がっているのかもしれません。

■男性は趣味、女性はグルメと金銭感覚が合う人と旅行したい!逆に一緒に旅行したくないのは・・?

一緒に旅行したい同性の友だちについては、男性は「趣味が似ている」人、女性は「食べ物の好みが合う/金銭感覚が合う」人が多い結果になりました。「金銭感覚」については女性の方が重視しているようで、女性の76%が重要と回答しているのに対し、男性は45%のみに留まりました。買い物や美容など、何かとお金を使う場面が多い女性のほうが、一緒に旅行する人のお財布事情が気になるのかもしれません。
一方で、一緒に旅行したくない友だちについては、女性も男性も「時間にルーズ」が最多票を集めました。

■大切な友達がもっと大切に。旅行を共にした人の8割が「より仲が深まった」

同性の友だち同士で旅行をしたことで、全体の8割の人がただ楽しいだけではなく、「より仲が深まった」と回答しました。そしてそれを感じられた瞬間第1位は「楽しいことを一緒に共有した時」。逆に「気まずくなったことがある」と答えた人は、3割にも届きませんでした。秋の旅行は、友達との仲を深める旅行をするというのも一考かもしれません。

■同性の友だち同士で行きたい旅行先、男性も女性も国内は「温泉地」、海外は「ハワイ」に!

同性の友だち同士で行きたい国内の旅行先は、男性も女性も過半数以上の人が「温泉地」と回答。異性で行く旅行とは違い、一緒に行動できることが人気の理由だと考えられます。
また、同性の友だち同士で行きたい海外の旅行先も、1位「ハワイ」、2位「台湾やソウルなどのアジア」、3位「グアムやサイパン」と、すべてが男女同様のランキングとなりました。なお、ハワイ、台湾、韓国はエクスペディアが8月に発表した2018年上半期人気海外旅行先の上位にもランクインしています。

調査概要


■サンプル数: 計400名
■5年以内に、同性の友だち同士で旅行に行ったことがある20代-50代の男女
 ※旅行の定義は1泊2日以上
■調査期間: 2018年8月
■調査方法: インターネットリサーチ

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[エクスペディア・ジャパン]
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