「こどもの習い事と遊び」に関する調査②(3〜5歳の未就学児を持つ首都圏在住の親対象) 

2018年09月06日

GOB Incubation Partnersが運営する、親戚のおうちのようなあそび場『PAPAMO』は、3〜5歳の未就学児を持つ首都圏在住の親300名を対象に、「こどもの習い事と遊び」に関するアンケート調査を実施しました。

調査のポイント


  • 「未就学児には「遊ぶこと」が何より重要だと考える」
    そう思う・まぁそう思う・・・98%、そう思わない・全くそう思わない・・・2%
  • 「こどもの一日に遊ぶ時間は十分に足りている」
    そう思う・まぁそう思う・・・58%、そう思わない・全くそう思わない・・・42%
  • 「こどもの得意なことを見出すにあたり、専門家の意見が欲しい」
    そう思う・まぁそう思う・・・61%、そう思わない・全くそう思わない・・・39%

調査結果


●未就学児には「遊び」が何より重要と考える親がほとんど。一方で、遊び時間は不足

98%の親は「未就学児のうちは、遊ぶことが何より重要」だと考えている。一方で、42%の親がこどもの1日の遊ぶ時間は十分ではないと感じていることがわかった。
さらに、親が1日のうちにこどもと一緒に遊んでいる時間の平均は、平日は「1時間未満」が56%、休日でも50%が「3時間未満」となった。「親としてこどもと一緒に遊ぶ時間は十分に足りているか」という質問では、半数以上が十分ではないと感じていることがわかった。

●こどもの得意なことを見出すにあたり、専門家の意見が欲しい

こどもの好きなことや得意なことを「見出す」には、6割以上の親が「第三者・専門家の意見が欲しい」と感じていることがわかった。しかし一方で、全体の約7割近くの親が「こどもの好きなことや得意なこと、やりたいことを理解できている」と回答している。こどもの今の特技はある程度わかっていても、「可能性の発掘」には専門家の助言を得たいと考えていることが推察される。回答には父親と母親の差があまりないことから、教育方針について夫婦間で話し合われていることもうかがえる。

●こどもが遊んでもらえる第三の場としての習い事への期待

約4割の親が「こどもとどうやって遊んでいいかわからない」と回答。また8割以上の親は、家庭や保育園・幼稚園以外にこどもが遊んでもらえる第三の場所が必要だと思っていることがわかった。その傾向は母親に顕著で、「とてもそう思う」という積極的な回答で比較すると、「第三の場所が必要」と思っている率は父親と比べ15ポイントも上回る結果となった。さらに、習い事がその第三の場所として有効な場だと思う親も8割以上いることがわかった。
多くの親がこどもとの遊び方に悩み、思いっきり一緒に遊んでくれる第三の場所が必要だと考えており、日頃こどもと遊ぶ機会の多い母親にとって、それはより切実であるということが見て取れる。

「GOB Incubation Partners株式会社 『PAPAMO』調べ」

調査概要


■調査方法:インターネット調査
■調査地域:東京、神奈川、千葉、埼玉を含む首都圏
■調査対象:3歳から5歳のこどもを持ち、現在こどもに習い事をさせている、またはこれまでにさせたことがある20 代から 50 代の母親
■調査協力:株式会社マーシュ
■有効回答数:合計 300サンプル
■調査時期:2018年 8月下旬

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[PAPAMO]
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