「物(もの)供養」に関する意識調査(10代以上の男女対象) 

2018年09月13日

メモリアルアートの大野屋は、2018年8月24日~8月31日にかけて、全国 10代以上の男女に対し思い入れがあって捨てづらいと感じる物の種類や、処分方法などの実態を聞いた「物(もの)供養」に関する意識調査を実施し、調査結果をまとめました。

調査結果サマリー


  • ごみとして処分しづらいと感じるものは「親、祖父母、先祖などから受け継いだもの」(34%)が首位。次いで、「人形やぬいぐるみなど人の顔、生き物をモチーフにしたもの」(21%)
  • ごみとして処分しづらいものを年代別で見ると、10代では「人形やぬいぐるみなど人の顔、生き物をモチーフにしたもの」(29%)が首位。一方50代以上では、「親、祖父母、先祖などから受け継いだもの」「写真、アルバムなど思い出を記録したもの」が上位を占める
  • ものを処分しづらいと感じる理由は「思い入れがあるから」(40%)が全体の約4割に上る
  • 人形類を処分する際の方法は、「普通ごみとして捨てる」(46%)が全体の約半数を占める一方、「お寺に頼む、供養祭などに持ち込む」「慈善団体などに寄付する」と答えた人が17%に上った

調査結果


Q1. 次のうち、ごみとして処分しづらいと感じるものは何ですか。最も処分しづらいと感じるものを一つ選択してください。(単回答)
 最も捨てづらいと思うものを種類別に聞いたところ、「親、祖父母、先祖などから受け継いだもの」(34%)が首位となりました。次いで、「人形やぬいぐるみなど人の顔、生き物をモチーフにしたもの」(21%)、「写真、アルバムなど思い出を記録したもの」(20%)が上位を占めました。

 さらに、年代別で見てみると、20代~50代では1位が「親、祖父母、先祖などから受け継いだもの」、2位が「人形やぬいぐるみなど人の顔、生き物をモチーフにしたもの」で、全体の傾向と同様でしたが、10代では「人形やぬいぐるみなど人の顔、生き物をモチーフにしたもの」(29%)が首位、次いで「楽器」(24%)となりました。また50代以上の層では「写真、アルバムなど思い出を記録したもの」が上位を占めるなど、世代によって「捨てづらい」と感じるものの順位に差が見られました。

Q2.Q1で選んだものを「処分しづらい」と感じる理由は次のうちどれですか。(単回答)
 Q1で選んだものを「処分しづらい」と感じる理由で最も多かったのは「思い入れがあるから」(40%)で全体の約4割を占めました。次いで「昔から家にあり持ち主がわからないから」(16%)、「普通に捨てるとばちが当たりそうな気がするから」(15%)が上位を占める結果となりました。

Q3. 人形類を処分する場合、どのような方法で処分していますか。(単回答)
 捨てづらいものとして上位にあがった「人形類」の処分方法について聞いたところ、「可燃/不燃ごみなど地域のルールに沿って処分している」(46%)、が全体の約半数を占める一方、慈善団体などに寄付する(17%)、「お寺に頼む、供養祭などに持ち込む」(17%)がそれぞれ全体の約2割を占めるなど、一定数の人が寄付など次の持ち主に譲ったり、然るべき場所できちんとした供養を行っていることがわかりました。

調査概要


調査対象: 全国 10代以上の男女
回答人数: 2,579名
調査期間: 2018年8月24日~8月31日
調査方法: インターネット調査

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