下着の購入方法や不要になった際の処分方法調査(20歳~49歳の女性対象)
2018年10月10日インティメイツは、20~40代女性を対象に下着の購入方法や不要になった際の処分方法など“イマドキのランジェリー事情”を調査しました。
調査結果のポイント
●ランジェリーの購入について
- 1番多い購入方法としては、「店舗購入」(69.7%)が、「EC購入」(20.6%)よりも3倍以上高い
- 6割以上が「ブラジャーとショーツのセット購入」
- 不要になった下着の処分について、「困っている」が33.4%(「大変困っている」8.8%、「困っている」24.6%)
- 約6割は、ランジェリーの処分は「中身が見えないように厳重に隠して一般ゴミとしての捨てる」との回答
- 「捨てられずにタンスの中に入れたまま」、「海外旅行に行った際に捨てる」、「細かく裁断して廃棄」との声も
- 6割近くが、不要ランジェリーが再生エネルギーとして再利用されることを「よいことだ」との回答
調査結果
■ランジェリーの購入:42.9%「試着せずに店舗で」、64.2%「ブラジャーとショーツはセットで購入するがこと多い」
ランジェリーの購入方法は、1位「店舗で購入」69.7%、2位「ECサイトで購入」20.6%という結果となり、店舗で購入することが多い人より、3倍以上となりました。
なお、「店舗で購入」の69.7%の内訳は、42.9%「店舗に行って試着せずに購入」、26.8%が「店舗に行って試着後に購入」となりました。
また、64.2%は「ブラジャーとショーツをセット購入」する方が多いという結果となりました。
■ランジェリーの処分:33.4%「処分に困る」、59.1%「下着が見えないように厳重に隠して一般ゴミとして処分」
不要になったランジェリーの処分について、33.4%が「困っている」(8.8%「大変困っている」、24.6%「困っている」)というと回答になりました。処分方法として、最も多かった回答は、「中身の下着が見えないように厳重に隠して一般ゴミとして処分」が59.1%と過半数、そのあとに、「一般ゴミとして普通に処分」(50.6%)が続きました。
さらに、処分の仕方としては、「細かく裁断して生ごみに混ぜて廃棄する」、「海外旅行に行った際に現地で捨ててくる」などの自由回答があり、ランジェリーの処分に気を使っている女性が多いことが伺えます。
なお、廃棄ができずに「捨てられずに、タンスの中に入れたままになっている」と回答した方も1割近く(9.4%)いることもわかりました。
■不要ランジェリーの「回収サービス」の認知度は低いものの、「利用してみたい」と回答した方が全体の6割弱。
■また、回収後に資源エネルギーとしての再利用にも好感触。
昨今、各下着メーカーによる「下着回収サービス」が行われているものの、認知度は低い(75.2%が「知らなかった」と回答)ことがわかりました。その一方で、すでに利用したことがある(10.2%)と回答した方を含め、全体の半数以上(56.3%)の方が、「サービスを利用してみたい」と回答しています。しかも、回収されたランジェリーが再生エネルギー(燃料)として再利用されることについても半数以上(58.2%)の方が好意的にとらえていることがわかりました。
調査概要
調査対象:日本在住の20歳~49歳の女性354人
調査期間:2018年10月1日(月)~4日(木)
実施方法:インターネット調査