面接後の辞退に関する実態調査(1年以内にアルバイト・パートに応募をした経験のある15~69歳の男女対象) 

2019年03月01日

ディップのディップ総合研究所は、1年以内にアルバイト・パートに応募をした経験のある、15~69歳の男女3,000人に対して「面接後の辞退に関する実態調査」を行いました。
調査期間:2018年9月6日~2018年9月10日

調査背景
パートタイム(通常の勤務時間よりも、短い時間で勤務するパートタイム労働者)の有効求人倍率が1.80倍(2018年12月時点※季節調整値)と高水準を維持するなど、求職者優位の労働市場となっています。採用企業は、こうした状況の中で、いかにして求職者の面接辞退や採用辞退を防ぎ、就業開始に結びつけるか、いわゆる「面接率」や「就業決定率」の向上が、大きな課題となっています。
この度、先日公開した前編(応募~面接までの辞退状況)に続き、面接実施後の辞退状況(後編)について調査を実施しました。

調査結果サマリー


ポイント1.
・面接をしたものの、求職者の41.4%が辞退

ポイント2.
・面接中の辞退理由に「条件・仕事内容が希望と合わない」、「面接官の態度・対応への不満」が多数
・ミスマッチが発生した「条件」は、「勤務時間・シフト」63.3%、「仕事内容」51.3%など
・就業意欲が高まる面接官の対応は、「仕事内容の十分な説明」と「質問への丁寧な回答」が上位

ポイント3.
・面接実施後の辞退理由は、「他の仕事が見つかった」42.1%、「採用連絡が遅かった」18.1%など
・希望する採用連絡のタイミングは、「その場」+「当日中」24.2%、「翌日まで」44%など、スピードも重要に

調査概要


■調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 野嵜 愛
■調査名:ディップ総合研究所「アルバイト・パートタイマーの面接後の辞退に関する実態調査」※後編
■調査手法:インターネット調査(外部調査機関)
■調査対象:47都道府県在住かつ、1年以内にアルバイト・パートに応募をした経験のある、15~69歳の男女
■調査実施時期:2018年9月6日(木)~9月10日(月)
■有効回収数:3,061サンプル

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[ディップ]
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