消費者と企業の社会貢献活動に関する実態調査(20歳~69歳の男女対象) 

2019年04月25日

ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『消費者と企業の社会貢献活動に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、20歳~69歳の男女1,000名を対象にしています。

調査結果の概要


■社会貢献活動と聞いて思い浮かぶ企業1位は、「サントリー」

社会貢献活動や地域貢献活動に取り組むイメージを持つ企業を3社まで自由回答方式で答えてもらったところ、全部で59社の企業が挙がりました。最も多くの人から回答が集まったのは「サントリーグループ」(14.1%)、次いで「トヨタ自動車株式会社」(11.6%)、「イオン株式会社」(5.7%)、「キリングループ」(5.0%)、「パナソニック株式会社」(4.4%)でした。

■「社会貢献に取り組む企業」を1社以上挙げられる人は、半数以上

社会貢献活動や地域貢献活動に取り組んでいる企業を何社知っているか聞いたところ、「1社から2社」と答えた人が最も多く(33.6%)、次いで「3社から5社」(14.3%)、「10社以上」(2.8%)、「6社から9社」(1.3%)でした。1社以上答えることができた人の合計は52.0%でした。

■4割以上が、「社会貢献活動で、その企業の商品購入意欲が増す」

企業の社会貢献活動により、その企業に対して「良い印象を持つことが多い」と答えた人は16.7%、「良い印象を持つこともある」人は40.8%、一方、「印象に影響はない」人は14.1%、「印象に影響がないことが多い」人は12.7%でした。

また、企業の社会貢献活動などを知ることで、その企業が提供する商品・サービスについて「購買や利用の意欲が増す」人は11.9%、「購買や利用の意欲が少しは増す」人は33.0%で、4割以上の消費者に好影響を与えていることがわかりました。一方、「購買や利用意欲に影響はない」人は16.9%、「購買や利用意欲にはあまり影響はない」人は22.2%でした。

■企業の社会貢献活動を知るのは、「インターネット」「テレビ」

社会貢献活動に取り組む企業を1社以上思い浮かべられる人に、その活動を知った方法を聞いたところ、「インターネット記事やネット広告」を挙げた人が最も多く(46.9%)、次いで「テレビCMやテレビ番組」(42.1%)、「商品そのものから」(29.0%)でした。
※複数回答あり。

■約4割が、商品購入時に「社会や地域への貢献を意識」

日常生活で購入する商品やサービスを選択する際に、社会貢献や地域貢献を「意識して選んでいる」人は6.7%、「意識して選ぶこともある」人は31.4%でした。一方、「意識して選ぶことはない」人は32.2%、「意識して選ぶことはあまりない」人は29.7%でした。

調査概要


調査期間:2019年3月22日(金)~3月28日(木)
調査対象:Fastaskのモニタのうち、20歳~69歳の男女1,000名
調査方法:セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[Marketing Research Camp]
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