組織感情診断 

2012年09月07日
ジェイフィールは、約 2 万人の「組織感情診断」調査結果を分析し、レポートにまとめた。ジェイフィールでは、組織感情という概念を提示して、組織の感情状態を自分たちで把握し、組織を自分たちで変えていくためのノウハウを提供している。今回2008年~現在まで、1,273職場、19,884人におよぶ組織感情診断の結果を分析しレポートにまとめた。今回の分析で、ご機嫌な職場と不機嫌な職場に働く人の特徴、職種、世代などが明らかになった。

「超不機嫌な職場」、「不機嫌な職場」といった不快感情の比率が極めて高い深刻な職場と、不快感情が快感情を上回る「不快な職場」が全体の 7%を占め、さらに特定の不快感情が高いなど明らかに問題がある「要注意職場」も合わせると、約 45%の職場が悪い状態にあることが明らかになった。組織感情状態が良好と言える「超ご機嫌な職場」、「ご機嫌な職場」は全体の約 30%にとどまり、逆に約 70%の職場は組織力の発揮できない、活力のない職場であるという結果になった。

業種別では「製造業」が、職種別では「研究開発」「生産・製造」が相対的に悪いという結果。
[ジェイフィール]
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