「家庭と男女の役割」についての調査 

2013年01月31日
NHK放送文化研究所は2013年1月31日、「家庭と男女の役割」についての調査結果を発表した。ISSP(国際比較調査グループ)の加盟国が、家庭内の男女の役割分担などをテーマに実施する調査で、女性の就労・男性の家事・結婚や子どもを持つことに関する意識などを探るもの。調査時期は 2012 年11 月24 日(土)~ 12 月2 日(日)。調査対象は全国の16 歳以上の男女。調査相手は住民基本台帳から層化無作為2段抽出1,800 人(12 人×150 地点)。調査有効数(率) 1,212 人(67.3%)。

「結婚している人のほうが、結婚していない人よりだいたいは幸せだ」と思うかどうかたずねたところ、「どちらともいえない」という人が38%と最も多い。『そう思う(どちらかといえばを含む)』という人は28%で、『そうは思わない(どちらかといえばを含む)』(29%)と同程度だった。『そう思う(どちらかといえばを含む)』という人を男女別にみると、男性35%・女性23%となり、男性の方が多かった。男女年層別で比べても、すべての年層で男性の方が多くなっている。男女の配偶者(パートナー)有無別でみると、男性では差がないが、女性では配偶者のいる人で「どちらともいえない」が44%となっていて、配偶者のいない人の32%を上回った。

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[NHK放送文化研究所]]
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