新入社員対象、「結婚観」に関するアンケート調査 

2012年05月24日
パートナーエージェントは、2012年に社会人となった新入社員184名に、「結婚観」に関するアンケートを実施。

◆8割近くが「結婚したい」を選択 結婚の時期は、社会人として一人前と認められ始める3~5年目以降に集中
新入社員に、結婚したいか否か、するならばいつまでに結婚したいかをたずねました。すると8割近くが将来結婚を望んでいることが分かりました。また、結婚を望むのであれば、いつ頃結婚したいか、という質問に対しては、「社会人3年目以内」から選択者が増え、5年目以内が36.3%と最も多くなりました。

社会人3~5年目といえば、責任者として仕事を任され始めたり、会社によってはリーダー職に就く人も出てくる年数でしょうか。ひととおり仕事のやり方を覚え、社会人としての基礎知識が身についた頃に、「次は結婚を・・・」という計画が現実味を帯びるのでしょう。結婚して家庭を持つために、まずは自身の成長の実感が要になっていることがうかがえます。

◆結婚に向けて、経済力だけでなく自身の成長にもこだわる今年の新入社員
結婚に向けて、自身に必要なことをたずねたところ、最も多く選ばれたのが「経済力」で、69.0%でした。また、半数以上が選択した回答としては、「精神的な成熟」と「将来の計画性」でした。

高い収入を得ることは、自分の価値を最も分かりやすく表現できるツールなのでしょう。次いで多かった「精神的な成熟」と「将来の計画性」からは、自身の成長に貪欲で、将来の計画をしっかり意識していることが分かり、今年の新入社員は非常に真面目な気質であるといえます。

◆求めるのは収入そのものではなく、近しい金銭感覚 性格や価値観の相性にも直結か?
新入社員の考える、結婚相手に求めるものは、「性格の相性」が70.7%と最も多く、次いで「同じ価値観や趣味」「金銭感覚」がランクインしました。自身には「経済力」を最も強く求めるにも関わらず、相手に対しては、他の項目に比べると経済力につながる項目の選択は低い結果となっています。お互いの考え方や、物事を測る尺度となる項目は高くなっていることから、お互いに「そうそう、そうだよね。」と同意できる感覚を結婚生活に求めていることがうかがえます。

◆6割近くが「パートナーと一緒にいられることが幸せ」
新入社員が考える 「結婚することで得られるもの」のうち、最も多い回答が「好きな人と一緒にいられる幸福感」となり、ついで安心感、癒しが上位にランクインしています。Q3、Q4でも明らかになったとおり、結婚に向けて必要なものは「自身の経済力」という回答が最も多い一方、結婚によって経済力を得ようという考えは、さほど強くないのです。さらに、「子供」という回答も50%に達しました。一緒にいられることに起因して感じられる幸福感が、家族をつくる・つくりたいという思いにつながっていることがうかがえる回答となりました。

◆30歳はまだ焦らない、でも40~50歳で独身だったら「結婚は諦める」が54.9%も!
◆潜在的には子供がほしい気持ちがあるが、責任とのバランスが悩みどころ
◆結婚→子供の順序は守りたいという回答が9割近く 今も気になる世間体
◆理想的な歳の差カップルのダントツ1位は高橋ジョージ×三船美佳夫妻!

【調査概要】
集計期間:2012年4月27日~2012年5月7日
調査方法:マイナビニュース調べ
調査対象:2012年4月に新入社員として入社した男女 調査人数:184名

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