キャンペーンサイトへの流入数(訪問セッション数)ランキング(2013年7月度) 

2013年08月23日
ネット行動分析サービスを提供するヴァリューズは、ネットユーザーの行動ログと属性情報を用いたマーケティング分析サービス「VALUES eMark+」を使用し、2013年7月度におけるネット上のキャンペーンサイトへの流入数(訪問セッション数)ランキングを集計。

【調査概要】 
ヴァリューズが保有する20万人規模の一般ユーザーのPC上での行動ログから、2013年7月度のログデータを抽出し、URLに「campaign」を含むページに対するアクセスなどを対象として、集計・分析を行いました。尚、ポイント専門サイトは除外しています。

【結果サマリー】

◆サイト別集計では「楽天」が他を圧倒する強さ。Panasonicの会員サイト「CLUB Panasonic」も健闘。
 7月度、キャンペーン関連コンテンツへの流入数(セッション数)でサイト別ランキングを集計したところ、「楽天市場」が他サイトを大きく引き離したトップとなりました。2位はPanasonicの会員サイト「CLUB Panasonic」、3位は味の素の通販サイト「味の素KK 健康ケアオンラインショップ」がランクインする結果となりました。

◆個別キャンペーンは、「Panasonic」がトップ。リアルと絡めた「楽天」ポイントキャンペーンも上位に。
 個別のキャンペーンページではPanasonicの新着キャンペーン紹介が流入数1位となりました。楽天市場では複数のキャンペーンがランクインしましたが、中でも「楽天イーグルスまたはヴィッセル神戸が試合に勝った翌日は全ショップポイントが2倍になる」キャンペーンが第2位となり、人気を博していました。今季パ・リーグで首位を走り好調の楽天イーグルスと楽天のポイントを絡め、24時間という時間制限付きで集客する企画でした。

◆食品・飲料業界もキャンペーン集客盛況。 味の素、コカ・コーラ、サントリー など オウンドメディア活用。
 キャンペーン集客の高いサイトをヴァリューズが定義する業界ジャンル別にみたところ、1位は、楽天市場、Yahoo!ショッピングを含む「総合」、2位はクレジットカード会社が含まれる「金融」、3位には「食品・飲料」業界でした。
食品・飲料メーカーのサイトはキャンペーン関連の集客(流入数)が比較的多く、このジャンルで1位の「味の素KK 健康ケアオンラインショップ」をはじめ、2位「Coca-Cola Park」、3位「サントリーホールディングス」(会員サイト「Suntory Town」を含む)、4位「ネスレ」と、企業サイトとは別に会員サイトをつくるなどオウンドメディア(自社サイト)を活用することで、一般消費者に対してキャンペーン情報を上手く伝達している企業が上位となりました。

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[ヴァリューズ]
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