アルバイトに関するネガティブ調査 

2012年09月03日
セレスが運営する「モッピージョブ」は、自社アンケートモニターにてモバイルリサーチ「アルバイトに関するネガティブ調査」を実施。アンケート調査は同社が運営する「モッピーラボ」にて実施され、携帯電話のみで調査を行い、調査対象は全国の男女16~49歳で、有効回答数は790サンプル。

 ■ 28.3%の人が最短1ヶ月未満でアルバイトを辞めた経験あり!
 ■ 接客業で嫌な経験しやすい?!ワースト1位は飲食アルバイト(31.1%)
 ■ 人間関係を理由にアルバイトを辞めるのは男性よりも女性が多い!

【調査結果】
■28.3%の人が最短1ヶ月未満でアルバイトを辞めた経験あり!

 アルバイトを辞めるまでの最短就業期間について聞いたところ、全体の28.3%が「1ヶ月未満でアルバイトを辞めた」と答えた(1日目:6.7%、1週間未満:9.2%、1カ月未満:12.4%)。 同設問では「日雇い・短期アルバイトのみ経験」(12.7%)という項目を設けていることから、先に述べた「1カ月未満でアルバイト辞めた」と答えた人は全て「長期アルバイト」として就業したうえで、1ヶ月未満で退職をしていることが分かる。 年代別に比較すると、「1日目で辞めた」を最も多く選んだ年代は30代であった(10代:4.5%、20代:5.0%、30代:11.6%、40代:6.0%)。

■接客業で嫌な経験しやすい?!ワースト1位は飲食アルバイト(31.1%)

 「嫌な経験をしたアルバイト職種」について聞いたところ、嫌な経験をしたことがある人が選択した中で最も多かった職種は「飲食」(31.1%)であり、 「サービス」(17.5%)、「コンビニ・スーパー」(12.8%)が続いた。

■人間関係を理由にアルバイトを辞めるのは男性よりも女性が多い!

 「アルバイトを辞めた理由」を聞いたところ、辞めた理由があると選んだ人の中で一番多く選択されたのは、「新しいアルバイトを始めるから」(16.6%)でありポジティブな理由であることが分かった。
一方ネガティブイメージで多く挙げられたのは、「仕事が合わなかった」(17.3%)であり、仕事内容に何らかの不満を持って辞めていく人が2割近くいることが分かった。同設問を性別で比較すると、「上司と合わなかった」(男性:9.5%、女性:15.2%)、「同僚と合わなかった」(男性:4.4%、女性:10.2%)という結果から、職場の人間関係を理由にアルバイトを辞めた人は、男性よりも女性の方が多いことが分かった。
最後に「アルバイトで避けたい条件・環境」について質問したところ、「交通の便が悪い」(57.8%)、「賃金が安い」(54.7%)、「家から遠い」(52.8%)、「シフトの融通がきかない」(52.4%)と4つの項目がそれぞれ全体の半数を上回った。 それぞれを男女で比較すると、「交通の便が悪い」(男性:51.8%、女性:63.7%)、「賃金が安い」(男性:52.3%、女性:57.0%)、「家から遠い」(男性:43.0%、女性:62.2%)、「シフトの融通がきかない」(男性:42.8%、女性:61.7%)と、すべての設問において女性が男性の回答数を上回った。


【調査概要】
・調査手法:モバイルリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:男女16~49歳(アルバイト経験者)
・調査期間:2012/8/1~8/3
・有効回答数:790サンプル(男性:388人、女性402人)

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[モッピー]
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