大学生のアルバイトに関する調査 

2012年05月18日
セレスが運営する「モッピージョブ」は、自社アンケートモニターにてモバイルリサーチ「大学生のアルバイトに関する調査」を実施。アンケートは同社が運営する「モッピーラボ」にて実施され、携帯電話のみで調査を行い、調査対象は今年社会人になった男女で有効回答数は1,460サンプル。

 ■ 大学生アルバイト、国公立・私立で人気職種分かれる!!
 ■ ひとりっ子アルバイトはファーストフード、ファミレスに多い?!

【調査結果】
■大学生アルバイト、国公立・私立で人気職種分かれる!!

 「新しくバイトを始めるならどの職種が良いか」を聞いたところ、全体で一番多かったのは「飲食店」(42.5%)であり、次いで「サービス」(33.2%) 、「販売・ファッション」(32.7%)となった。 全体の81.4%の学生にバイト経験があり、そのうちの63%が現在もバイトと学生生活を両立しているということが分かった。 なお今回、大学種類をそれぞれモニターに聞き、それらがアルバイト事情にどう反映しているかも分析する。 ※大学種類(国公立28.3%、私立71.7%)

 現在アルバイトをしている職種を大学種類別に比較すると、興味深い結果となった。 まず、飲食店でアルバイトしている学生を比較すると私立(41.4%)と国公立(22.1%)で2倍近くの差があり、次にサービスで比較すると私立(28.1%)、国公立(4.4%)と私立が国公立を7倍近く上回ったのだ。 対して、国公立学生が私立学生を上回って打ち込んでいる職種は、販売であることが分かった。(国公立33.8%、私立20.1%)
 上記3つの職種は現在働いている職種の全体ベスト3(飲食店39.5%、サービス27.2%、販売・ファッション18.3%※その他を除く)に該当するが、一方マスコミ・出版(1.2%)、IT・コンピュータ(1.7%)とコアな職種を学校種類別に比較すると、 国公立学生がそれぞれの大半を占めていることが分かった。マスコミ・出版(国公立19.1%、私立1.3%)、IT・コンピュータ(国公立13.2%、私立1.1%)。

■ひとりっ子アルバイトはファーストフード、ファミレスに多い?!

 なお今回、兄弟・姉妹構成をそれぞれモニターに聞き、それらがアルバイト事情にどう反映しているかも分析する。 ※兄弟・姉妹構成(長男・長女53.0%、中間10.9%、末っ子25.5%、ひとりっ子10.6%)。
 全体で見ると、大学生が最も多くアルバイトをしているのは飲食店(39.5%)ということが分かり、飲食店の種類で一番多かったのが居酒屋(22.4%)、次いでファミレス(18.6%)、ファーストフード(17.6%)となった。 これを兄弟・姉妹構成別に比較すると、上記ベスト3の飲食店をどれもひとりっ子が1位を独占していることが分かった。 細かく注目すると、とりわけ目立っているのがファーストフード(ひとりっ子24%、長男・長女19%、中間15%、末っ子13%)と、ファミレス(ひとりっ子24%、長男・長女19%、末っ子18%、中間13%)であった。


【調査概要】
・調査手法:モバイルリサーチ
・調査地域:全国
・調査対象:大学生・男女(モッピーモニター)
・調査期間:2012/5/12~5/14
・有効回答数:1,460サンプル(男性:38.6%、女性61.4%)

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[モッピー]
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