「からだと下着に関する 1 万人白書 

2011年04月18日
ワコールは、日本人女性のからだと下着に関する意識や実態を明らかにするため、全国の 25 歳から 54 歳までの女性約 1 万人を対象に意識調査を実施。調査の結果からは、日本人女性の見過ごせない下着選びやバストケアの実態が明らかになりました。

【調査結果】

<ブラジャー選びの意識と実態>
■ブラジャーに不具合を感じている人は 8 割以上
「肩ひもが落ちる」「動いている間にブラジャーがずれる」「カップが浮いたりする」など、
ブラジャーに問題を抱えている人は 83.7%。サイズ間違いや正しくない着け方が一因と考えられる。

■ブラジャー購入時の採寸・試着率は 13.8%、しない理由1位は「面倒だから」
ブラジャーを購入する際に、バストの採寸とブラジャーの試着をする人は、全体のわずか 13.8%にとどまり、しない理由は「面倒だから」しないが 37.2%でトップに。

■ブラジャー購入時の採寸・試着で「ブラジャーのジャストフィット」意識に差
採寸・試着の両方を行っている人の 69.1%が「ブラジャーが自分のバストに合っている(ジャストフィットしている)」と回答。どちらも行っていない人は 35.7%にとどまる。

■カップサイズが大きい人ほど、ブラジャー選びの意識が高い
ブラジャーのカップサイズがDカップ以上の人は、Cカップ以下の人に比べて、「採寸・試着」を実施している人の割合が高い。※カップサイズは自己申告

<バストケアの意識と実態>
■48.2%の女性が、バストの変化は「加齢」が原因と感じていながらも、43.1%の女性が、「バストの形を維持するためのケアを行った事がない」
バストが変化する理由として 48.2%の人が「加齢」を挙げており、次いで「子供への授乳(21.7%)」、「体重の増減(11.6%)」と続く。その一方で、バストの形を維持するためのケアを何もしていない人は43.1%と高い割合。

■バストケアをしたことのある 5 人に 1 人が、「大胸筋を鍛えるポーズ」を行っている
「大胸筋を鍛えるポーズ」や「腕立て伏せをする」など様々なケアが実践されているが、バストケアとして「自分のバストサイズに合ったブラジャーを着ける」と回答した人は 4 人に1人

■4 人に1人が「ノーブラで外出が可能」
全体の 27.0%の女性が「ノーブラで外出が可能」と回答。バストケアとしてのブラ着用意識が低い可能性がある。


【調査概要】
・調査対象:25~54 歳女性 計 10,342 名(5 歳刻みの均等割付で実施)
・調査エリア:全国
・調査手法:調査モニターに対するインターネット調査
・調査時期:2011 年 2 月

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[ワコール]
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