「乗り物」に関する調査 

2013年08月14日
アサヒグループホールディングスの青山ハッピー研究所は、生活の中のちょっとしたことや、旬な話題をタイムリーに調査する「毎週アンケート」において、「乗り物」をテーマに、日ごろの皆さんの乗り物利用や、旅に出かける際のこだわりについて調査を実施した。

【調査サマリー】

・利用頻度の高い乗り物は「マイカー」-中には「一人に一台」というご家庭も

・東京・大阪など大都市部では「公共交通&自転車派」、地方部では「マイカー派」

・「買い物」「通勤」利用が断トツ-週末のスーパーへの買い出しはマイカー出動

・20~50代は「通勤」、シニア層では「通院」「習い事」利用が目立つ

・国内旅行の移動も「マイカー」-プライベートが確保でき自由気ままな旅が楽しめる

・計画通りの旅をするなら「新幹線」「電車」がベスト-駅弁や運転疲れなしも魅力

・北海道は「飛行機」、東京・大阪は「新幹線&電車派」、その他は「マイカー派」

・移動に求めるのは「安さ」よりも「時短」-限られた休みを無駄なく遊びたい

・「乗り心地の良さ」「移動疲れしない」など、目的地まで体力温存を心がける声も


【調査結果】

■利用頻度の高い乗り物は「マイカー」-中には「一人に一台」というご家庭も
日ごろの生活で、皆さんがよく利用する乗り物は何でしょうか。最も回答が多かったのは「マイカー」(64.2%)でした。

<よく利用する乗り物は?>
1 マイカー 64.2%
2 電車 48.0%
3 自転車(電動自転車含む) 35.4%
4 バス 20.9%
5 オートバイ 5.0%

■東京・大阪など大都市部では「公共交通&自転車派」、地方部では「マイカー派」

地域別ではいかがでしょうか。「マイカー」利用は「北海道」(72.6%)、「愛知県」(80.3%)、「広島県」(74.0%)、「福岡県」(75.3%)では圧倒的でしたが、「東京都」(34.6%)、「大阪府」(46.9%)の大都市部では半数以下。

その一方、東京都、大阪府で目立ったのは「電車」(東京都=75.6%、大阪府=66.9%)、さらに「自転車」(東京都=38.1%、大阪府=52.2%)でした。大都市部とそれ以外の地域では、日々の生活に欠かせない乗り物に大きな違いがあることが明らかとなりました。

■「買い物」「通勤」利用が断トツ-週末のスーパーへの買い出しはマイカー出動

日ごろ、よく利用する乗り物について聞いてきましたが、その利用目的は一体何でしょうか。最も回答が多かったのは「買い物」(77.5%)でした。

<乗り物を利用する目的は?>
1 買い物 77.5%
2 通勤 49.2%
3 仕事・業務で利用 15.8%
4 通院 13.1%
5 習い事 5.1%

■20~50代は「通勤」、シニア層では「通院」「習い事」利用が目立つ

世代別ではいかがでしょうか。各世代ともに利用目的は「買い物」が断トツ。次に20~50代では「通勤」(20、40代=56.4%)利用が目立ったものの、第一線から退いた人も多い60、70代以上で「通勤」(60代=24.2%、70代以上=8.4%)は一気に急減。代わって「通院」(70代以上=35.8%)が急増し、世代とともに通う先が「会社(仕事)」から「病院」に変化していることがうかがえます。そのほか、シニア層では「習い事」(70代以上=10.5%)という声も目立ちました。


【調査概要】
調査対象:全国の20歳以上の男女
有効回答数:2,670人
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年8月7日~8月13日

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[青山ハッピー研究所]
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