家庭用再生可能エネルギー利用システム機器に関する調査 

2013年04月26日
ノーリツは、家庭用再生可能エネルギー利用システム機器に関するアンケートを当社製品ユーザーに対して実施し、調査結果をまとめました。有効回答数は 506人です。

【調査結果】

■家庭用再生可能エネルギー利用システム機器への関心は環境面とコスト面から
 一番関心のある機器は「太陽光発電システム(55.9%)」、次いで「ダブルソーラーシステム(14.4%)」でした。その選択理由は、「エコ活動に貢献したいから(17.2%)」と「節電になるから(22.3%)」を合計すると、39.5%となり、「導入したら節約になりそうだから(38.7%)」をわずかに上回りました。同機器の導入は環境面とコスト面の両軸から注目されていることが明らかになりました。

■同機器に対するイメージは「環境に優しい」が約 4 割で 1 位、「節電」も入れると過半数越え
 家庭用再生可能エネルギー利用システム機器のイメージは「環境に優しい(39.3%)」と「節電ができる(17.0%)」をあわせると 56.3%で過半数を超えました。「光熱費を節約できる」は 35.0%でコストよりもエコなイメージが先行していることがわかりました。

 同機器を導入しているのは 12.7%で、導入者の年代は、40 代~50 代の比較的若い世代が中心で約 5 割を占めます。導入のきっかけは、導入者は「光熱費削減(43.8%)」と「補助金・融資制度(37.5%)」などコスト面での理由が多くなっています。

■導入をためらう理由は約 8 割が「コストが高そう」
 導入をためらう理由のトップは「コストが高そう」で約 8 割。その他、「費用対効果がみえない(55.4%)」、「耐久年数が不明(45.9%))」などの回答が約 5 割を占めています。高額なイメージがありながら、どの程度の耐久性があるかがわからないため、導入をためらっている様子が明らかになりました。


【調査概要】
・調査目的:東日本大震災以降、国のエネルギー政策も大きく転換し再生可能エネルギーの普及促進が軸となっている。その状況下で実際に消費者の方の「家庭用再生可能エネルギー利用システム機器」の認知度、導入状況を調査する。
・調査方法:WEBアンケート
・調査対象:ノーリツインターネットサイト「CLUB NORITZ(クラブノーリツ)」会員(n=506)
・調査エリア:全国
・調査期間:2013 年 3 月 15 日~3 月 18 日

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[ノーリツ]
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