『住まいの買いどき感』調査(2013年9月度) 

2013年11月05日
リクルート住まいカンパニーは、「『住まいの買いどき感』調査(2013年9月度)」を行った。この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人、していない人を問わず広く一般生活者を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じているかどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3ヶ月に1度、定期的に実施している。

【調査トピックス】

●「今は住宅の購入、建築・リフォームするタイミングだと感じている」人は20.8%
住宅の購入や建築・リフォームを検討している人では、48.0%が今は買いどきと感じている


・2013年3月の22.1%をピークに微減トレンド。昨年同時期と比較すると0.8ポイント高い結果。

・住宅の購入や建築・リフォームを検討している人に絞ると、今が「買いどき」だと感じている人は48.0%であった。

・「買いどき」だと感じていると回答したのは、年代では「50・60代」が23.6%と他の年代と比較して高かった。 エリアでは「首都圏」(21.0%)、「東海」(21.2%)が、他のエリアと比較して高かった。


●買いどきだと感じる理由トップは「今後、消費税率の引き上げがあるから」

・今が「買いどき」だと感じる理由は「今後、消費税率の引き上げがあるから」(50.4%)、以下「住宅価格が上昇しそうだから」(23.4%)、「物価が上昇しそうだから」(21.9%)、「金利が上がりそうだから」(20.0%)と続く。

・2013年6月と比較すると、「金利が上がりそうだから」が29.9%から20.0%となり、9.9ポイント減少した。


●買いどきだと感じない理由トップは「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」

・今が「買いどき」だと感じない理由では、「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」(22.3%)、「先行きの不透明感がまだ強いから」(21.7%)、「雇用が不安だから」(16.0%)が3大理由であった。

・2013年6月と比較すると、「買いどき」だと感じる理由と同様に「金利が上がりそうだから」が8.8%から5.1%となり、3.7ポイント減少した。



【調査概要】
・調査目的:住まいの購入・建築・リフォームの意向の有無にかかわらず、広く一般生活者に対し、住宅の購入・建築・リフォームのタイミング「買いどき」(だと感じている人の推移を定期的に測定し、把握すること。
・調査対象 首都圏'埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県(、札幌市、仙台市、東海'愛知県、岐阜県、三重県(、関西'滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県(、広島市、福岡市に在住の20歳以上70歳未満の男女
・調査方法 マクロミル社の調査モニターを用いたインターネットによるアンケート調査
・有効回収数とウエイトバック後サンプル数
※各都市圏の全体値、7大都市全体値は、各都市圏の年代別人口構成'平成22年国勢調査による(に合わせてウエイトバックした数値を用いて算出している
▶2012年9月調査 51,901サンプル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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