「介護」に関するアンケート調査 

2013年11月08日
日本生命は、ホームページ内の「ご契約者さま専用サービス」にて、「介護」に関するアンケート調査を実施。

【調査結果】

■質問1:平成20年より、11月11日は「介護の日」となっていますがご存知ですか?
○ 約9割の方が「知らない」と回答。「知っている」と回答した方の占率は、年代があがるごとに高くなり、60代で約15%、70代以降が20%超となった。

■質問2:公的介護保険制度について
◆公的介護保険制度の対象者(被保険者)は、何歳以上かご存知ですか?
◆公的介護保険制度では要介護度の認定が行われます。「要支援」は1~2の2段階ありますが、「要介護」は何段階あるかご存知ですか?
◆公的介護保険制度でも健康保険のように自己負担があります。介護サービスを利用する場合、支給限度基準額の何割が自己負担となるかご存知ですか?

○ 3つの質問について、全年代の正解率はそれぞれ30~40%と半数以下。
○ 年代別では若年層ほど正解率が低く、男女別では男性より女性の正解率が5~10%程度高い結果となった。

■質問3:介護経験について
◆これまでにご家族等の介護を経験されたことはありますか?
○ これまでに介護経験をされた方の占率は約15%。年代別では、シニア層ほど占率は高くなり、とくに女性が高い結果となった。

◆将来のご自身について、介護が必要な状態にならないか不安はありますか?
○ ご自身の介護の不安については、「おおいに不安」「不安」で約半数を占め、「少し不安」を含めると9割以上の方が不安を抱いている結果となった。
○ 男女別にみると、男性よりも介護経験の占率が高い女性の方が不安を抱いている方が多い。

■質問4:介護に対する準備状況について
◆ご自身が介護が必要な状態になった場合の備えを進めていますか?
○ 「何もしていない」と回答した方は約4割。「不十分」「まだまだ不十分」をあわせると約8割の方が介護の備えができていないと認識。年代別では、シニア層でも準備が不十分な方の合計は半数以上となった。

◆具体的にどのような備えを進めていますか?
○ 1位「預貯金」、2位「民間の介護保険商品への加入」、3位「株・投資信託等の購入」。
○ 20-40代は「民間の介護保険商品への加入」、50代以降は「預貯金」が多い結果となった。

◆(ご自身が介護をする可能性のある)ご両親等は、介護が必要になった場合の経済的な備えを進めていると思いますか?
○ 「何もしていない」「不十分」「まだまだ不十分」の合計が約5割。加えて、ご両親の準備状況を「知らない」が約18%で、とくに若年層が多い結果となった。

◆現在、公的介護保険制度の見直しが進められています。今後、介護サービスの自己負担が引き上げられた場合等に備えて、民間の介護保険商品への加入や保障の増額をご検討されますか?
○ 「加入・増額する」「加入・増額を前向きに検討する」が43.9%と約半数の方が民間の介護保険商品での準備を検討するようだ。一方、「介護保険以外で準備」は21.4%。


【調査概要】
調査期間:平成25年10月1日(火)~10月27日(日)
実施方法:インターネット(PC・携帯電話モバイルサイト)による回答
調査対象:「ずっともっとサービス」のサンクスマイルメニューアンケートへの訪問者
回答者数:10,129名(男性:5,676名、女性:4,453名)

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[日本生命保険]
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