『親子の同居に対する本音』調査 

2013年11月25日
アットホームは、1 都 3 県に在住する、30~40代の長男・長女(第一子)300 名と、60~70代の父親・母親 300 名を対象に、『親子の同居に対する本音』調査を実施。

【主な調査結果】

◆親子での同居について考えたことがある 子 37.3%、親 33.7%、長男(第一子)が最多
 いつかは同居したい 子 21.7%、親 23.7%、父親が最多

親子での同居について「考えたことがある」人は、子が 37.3%、親は 33.7%でした。最も割合が多かったのは長男(第一子)の 45.3%、最も少なかったのは長女(第一子)の 29.3%となっていることから、男の方が親の老後について責任感を抱いている人が多いのかもしれません。「同居したいか」については子が 21.7%、親が 23.7%で、最多は父親の 28.0%、最少は母親の 19.3%と、こちらも男女で違いが見られました。

◆同居は嫌だけど「近居」ならOK 子 44.0%、親 62.1%、父親は 7 割以上が「近居したい」
親子で同居したくないという人に、「近居(近くに住む)」について聞いたところ、子は 44.0%、親は 62.1%が「近居ならしたい」と答えました。特に父親では 7 割以上にのぼり、子どもと離れたくない、寂しがり屋なお父さん像がうかがえます。

◆「親子は同居しない方が仲良くいられると思う」 子 49.0%、親 53.3%、女性は同居に消極的?
親子ともに約半数の人が「親子は同居しない方が仲良くいられる」と考えていることが分かりました。最も多いのは母親で61.3%、次いで長女(第一子)が 54.7%と、男性に比べ 10 ポイント以上高く、同居に消極的な女性像がうかがえました。
 
◆親子の仲良し度は女性の方が高い
実際に親子の仲の良さを点数にしてもらったところ、子の平均は 75.65 点、親の平均は 80.79 点で、どちらも女性の方が高い結果となりました。同居に対して消極的なのは、ある程度距離を置いていた方がケンカをしなかったり相手を気遣ったりして、今の仲の良さを保てると冷静に考えているからでしょうか。
 

【調査概要】
・調査対象:首都圏(1 都 3 県)在住、結婚して親と別居している 30~40代の長男・長女(第一子)と、子どもと別居している 60~70代の父親・母親、各 150 名、計 300 名。
・調査方法:インターネットリサーチ
・調査期間:2013 年 11 月 1 日(金)~11 月 4 日(月・祝)

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