『住まいの買いどき感』調査(2013年12月度) 

2014年02月12日
リクルート住まいカンパニーは、「『住まいの買いどき感』調査(2013年12月度)」を行いました。この調査は、住宅購入や住み替えを検討している人、していない人を問わず広く一般生活者を対象に、今が「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)」だと感じているかどうか、実態を把握することを目的としており、7大都市圏を対象に3ヶ月に1度、定期的に実施しております。

【調査トピックス】

●住まいの検討有無を問わず一般生活者の中で「買いどき」だと感じている人は18.7%
 住宅の購入や建築・リフォームを検討している人では、46.8%が今は買いどきと感じている


・2013年9月度調査時よりも「買いどき」だと感じている人は2.1ポイント減となった。
・検討している住宅タイプ別でみると、注文住宅、新築分譲マンション、中古一戸建てで、前回調査よりも「買いどき」だと感じている人が増加した。

●「買いどき」だと感じている人で、資料請求、現地見学など検討行動を行った人は45.8%

・「買いどき」だと感じている人のなかで、過去3ヶ月間に検討行動(情報収集、資料請求、モデルルーム見学、契約など)を行った人は、45.8%で、前回調査よりも5.5ポイント上昇した。

●買いどきだと感じる理由トップは、引き続き「今後、消費税率の引き上げがあるから」

・前回調査に引き続き「今後、消費税率の引き上げがあるから」が、理由のトップであったが、回答は50.4%から43.6%と、6.8ポイント下降した。
・前回調査よりも上昇した項目としては、「景況感が上昇しているから」(2.4ポイント増)、「株価が上昇しているから」(2.4ポイント増)などだった。

●買いどきだと感じない理由トップは「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」
 
・今が「買いどき」だと感じない理由では、「期待感だけで実態がよくなっているわけではないから」(21.1%))「先行きの不透明感がまだ強いから」(19.6%)、「雇用が不安だから」(14.8%)が、前回と同様に理由の上位項目となったが、いずれの回答も前回より減少した。


【調査概要】
■調査目的  住まいの購入・建築・リフォームの意向の有無にかかわらず、広く一般生活者に対し、住宅の購入・建築・リフォームのタイミング(「買いどき」)だと感じている人の推移を定期的に測定し、把握すること。
■調査対象  首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)、札幌市、仙台市、東海(愛知県、岐阜県、三重県)、関西(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)、広島市、福岡市に在住の20歳以上70歳未満の男女
■調査方法  マクロミル社の調査モニターを用いたインターネットによるアンケート調査
■有効回収数とウエイトバック後サンプル数
※各都市圏の全体値、7大都市全体値は、各都市圏の年代別人口構成(平成22年国勢調査による)に合わせてウエイトバックした数値を用いて算出している

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[リクルート住まいカンパニー]
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