「収納」に関する調査 

2014年03月03日
マイボイスコムは、『収納』に関してインターネット調査(第2回目の調査)を実施し、2014年2月1日~5日に10,671件の回答を集めました。

【調査結果TOPICS】

■収納場所がなくて困っているものは「衣服」が最多、「かばん類」「靴」「寝具」「食品のストック」「本、雑誌、新聞」が続く。男性は「衣服」に続き、「本、雑誌、新聞」が多い

■収納対策は「収納用品を買って整理する」「収納できないものは捨てる、売る、譲るなどする」「いまある収納スペースに入る量以上は、物を増やさない」が各2~3割。いずれも女性が多い

【調査結果】

◆家にある備え付けの収納、満足度
家にある備え付けの収納は、「押入れ」「玄関の収納」「キッチンの収納」「洗面台の収納」などが各7~8割で上位にあがっています。北海道・東北・北陸・中部では、「家の外にある収納」がやや多くなっています。

備え付けの収納がある人のうち、収納に満足している人は38.9%、不満な人は35.2%です。10・20代では「満足」が4~5割で、特に男性10・20代では「不満」が2割以下と少なくなっています。一方、女性30・40代では「不満」が4割強みられます。『持ち家』居住者は、『借家』居住者よりも満足している人が多い傾向です。

◆自宅の収納に関する不満
自宅の収納に関する不満は、「収納スペースが少ない」(45.3%)が最も多く、「収納スペースの幅や奥行きがない」「湿気がある」「風通しが悪い」「収納スペースの形状が悪い」が続きます。『集合住宅』『ワンルーム・1K』『2K・2DK(+S)・2LDK(+S)』『3K・3DK(+S)・3LDK(+S)』居住者では、「収納スペースが少ない」が各5~6割と他の層より多くなっています。

◆収納場所がなくて困っているもの
収納場所がなくて困っているものは、「衣服」(42.8%)が最も多く、以下「かばん類」「靴」「寝具」「食品のストック」「本、雑誌、新聞」が各2割で続きます。男性は「衣服」に続き、「本、雑誌、新聞」が多くなっています。「食品のストック」「季節家電」「生活用品のストック」は高年代層、「本、雑誌、新聞」「CD、DVD、ブルーレイディスク、ゲームソフトなど」は若年層で多い傾向です。

◆収納で工夫していることや対策
収納で工夫していることや対策は、「収納用品を買って整理する」「収納できないものは捨てる、売る、譲る」「いまある収納スペースに入る量以上は、物を増やさない」が各2~3割となっています。これらはいずれも女性が男性を10ポイント以上上回ります。「いまある収納スペースに入る量以上は、物を増やさない」は女性では高年代層で多く、年代差が大きくなっています。


【調査概要】
調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2014年2月1日~2月5日
調査機関:マイボイスコム株式会社
回答者数:10,671名

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[マイボイスコム]
 マイページ TOP