「ブログを通じたコミュニケーション」の実態についての調査 

2014年02月27日
生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、ブログの『グルーピング』現象をテーマに、レポートを発表。10~60 代のブロガー男女500 名を対象に、「ブログを通じたコミュニケーション」の実態について調査を実施。

【調査結果】

■日常的に読者とコミュニケーションをとっているブロガーは 75%

まず、「ブログを通じて、読者とコミュニケーションをとることはありますか?」と聞いたところ、 「よくある」が 21%、「たまにある」が 54%という結果に。あわせて 75%のブロガーが、日常的に読み手とコミュニケーションを楽しんでいるようです。
また、「読者とのコミュニケーションは、ブログを続ける上で楽しみの 1 つだと思いますか?」という質問では、86%ものブロガーが「そう思う」と答えました。 この質問については、どの年代(10~60 代)・性別(男女)ごとに見ても、「そう思う」と答えた人が 8 割前後にのぼっており、あらゆる属性の人がブログをコミュニケーションツールとして楽しんでいることがわかります。特に、10 代(90%)・20 代(91%)・30 代(88%)においては、いずれも比率が約9 割と高い割合を示しました。
なお、ブログ読者の属性としては、61%と過半数が「自分と同じ属性(年齢・性別・職業)の人」と答えています。

■「自分と同じ属性」の人とつながる『グルーピング』現象の実態が浮き彫りに

さらに、「自分が閲覧しているブログ」としても、「自分と同じ属性の人」(58%)のブログを挙げる人が多く、「自分と異なる属性の人」(38%)や「芸能人・有名人」(35%)などの回答を上回りました。また、「閲覧しているブログに対して、コメントをしたことがある」人は 72%にのぼったほか、「閲覧しているブログに対して、もっと気軽にコメントを送りたいと思う」人は58%と約6割に。読み手・書き手のコミュニケーションをもっと活発化したいというニーズを持つブロガーも少なくないようです。


【調査概要】
調査期間:2014年2月10日~2月13 日
調査方法:インターネット調査
調査対象:10代~60代 男女500 名 (個人ブログのアカウントをもっており、定期的に更新している方) ※性別・年代で均等割付

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[トレンド総研]
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