カードローン利用に関する実態・意識調査 

2013年02月25日
ジャパンネット銀行は、ジャパンネット銀行に口座を持つ全国20代~60代男女のお客さまを対象としてカードローン利用に関するアンケート調査を実施し、3,142名の回答を得た。

【調査結果トピックス】

■カードローン利用経験者の28.0%が定期的に利用。
 世帯年収1,000万円以上でも、3割が定期利用。


■目的は娯楽・交際費48.3%、生活費42.2%。
 ~足りない生活費?世帯年収1,000万円以上でも、約4人に1人が生活費に利用~
 平均借入額は6割以上が10万円未満と、日常的に小額を頻繁に利用。


■重視するポイントは、金利59.6%、安心度34.8%、返済の自由度33.8%。

■インターネットでの情報収集が増加!5人に1人が、情報サイトや口コミを活用。

【調査結果】

■ カードローン利用経験者の28.0%が定期的に利用。世帯年収1,000万円以上では、3割が定期利用。

カードローンの利用状況を尋ねると、利用経験のある方のうち28.0%の方が定期的に利用していると回答しました。一方、世帯年収別に見ると、800万円以上1,000万円未満の方は32.0%、1,000万円以上の方は30.0%が定期的に利用しており、高年収世帯へもカードローンが普及してきていることが見て取れました。

■ 利用目的、1位が娯楽・交際費、2位は生活費。一方で、世帯年収1,000万円以上では約8人に1人は投資資金と回答し、資産形成目的も。

カードローンの利用目的を質問すると、娯楽・交際費48.3%、生活費42.2%、車関連費18.2%でした。多くの方が生活費や交際費のために利用しており、カードローンが日常の中に浸透してきていることがわかります。
また、世帯年収別に利用目的を見てみると、世帯年収が1,000万円以上でも、約4人に1人(23.2%)が生活費を目的にカードローンを利用しており、増税や物価上昇が見込まれるなか、高年収世帯の家計も決して安泰ではないようです。一方で、投資資金(12.0%)という回答も多く、資産形成のための利用も多いことがうかがえます。

■ カードローン平均借入額は、6割以上が10万円未満。日常的な利用を反映し、小額の借り入れが中心の傾向。

カードローンの平均借入額を聞いたところ、1万円未満4.9%、1万円以上10万円未満57.7%と、6割以上の方の平均借入額が10万円未満であることがわかりました。日常に浸透し生活費を中心として使われているカードローンだからこそ、比較的小額の借り入れが中心となっているようです。
高年収世帯でも同様の傾向が見られ、800万円以上1,000万円未満では60.4%、1,000万円以上では54.4%でした。

■日常使うからこそ、利用理由は、利用限度額内なら何度でも借り入れできる59.6%、対応スピードが速い43.1%、申込手続が簡単30.6%。

利用理由を尋ねると、「利用限度額内であれば、必要な額を何度でも借り入れできるから」59.6%、「対応スピードが速いから」43.1%、「申込手続が簡単だから」30.6%でした。日常的なことに対して使う方が多いからこそ、手軽に利用できる利便性が評価されているようです。

■重視するポイントは、1位金利、2位安心感、3位返済の自由度。

カードローンを利用するときに重視するポイントについて質問すると、金利59.6%、安心感34.8%、返済の自由度33.8%の3項目が上位にあがり、金利を重視する方が非常に多い結果となりました。
利用限度額ごとに利用してもよいと思う金利については、多くの方が利用限度額に関わらず、2.5%未満の金利を希望しており、利用限度額が大きくなるほどその比率が高いことがわかりました。

■カードローンに関わる情報、5人に1人がインターネットの口コミからも入手。

商品の特性や金利などカードローンに関する情報の入手方法を尋ねると、各社オフィシャルサイト79.0%、各社オフィシャルサイト以外の情報サイト25.6%のほか、Twitter、Q&Aサイトなどインターネット上の口コミも20.9%の方が利用していることがわかりました。
インターネット上での情報が、利用決定の際に大きな比重を占めているようです。

■8割以上が、今後利用したいのは銀行系ローンと回答。

今後利用したいローンについて質問したところ、81.9%の方が銀行系ローンとの回答でした。


【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:ジャパンネット銀行に口座を持つ20~60代の全国の男女
調査期間:2013年1月28日(月曜日)~1月30日(水曜日)
回答者数:3,142名

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[ジャパンネット銀行]
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