飲料水の使用実態調査 

2014年05月28日
ジャストリサーチサービスは、飲料水の意識と生活シーンにおける飲用実態を把握するため、「飲料水の使用実態調査」を行った。

【調査結果】

1.飲料水に対する意識
半数以上が「飲み水には、お金をかけたくない」、「水は常に備蓄している」と回答。
◆「飲み水には、お金をかけたくない」という意識は特に20・30代、「水は常に備蓄している」は特に50・60代で高く、それぞれ6割前後。
◆20代は、「ペットボトルを選ぶ際は、国産にこだわる」、「ペットボトルを選ぶ際には、外国産にこだわる」といった原産国に対するこだわりが強い一方で、「水の味は、どれも同じだと思う」という回答も他の年代に比べ高くなっている。

2.飲料水の利用実態
料理やお茶・コーヒーなどへの利用は【水道水】が圧倒的に多いが、飲用シーンでは【ペットボトルの水】が【水道水(浄水器あり)】と拮抗。
◆また、「お酒を割る」では、【ペットボトルの水】と共に【ペットボトルの炭酸水】の利用が多い。
◆ 飲用時の水の温度については、「春」、「秋」、「冬」では【常温水】が最も多い。「夏」においても【冷水】がトップながら、約4割が【常温水】を飲用。

3.形態別イメージ
【水道水(浄水器あり)】、【ペットボトル(水)】共に「安心感がある」というイメージが強く、次いで、【水道水(浄水器あり)】は「色々な用途に使える」、【ペットボトル(水)】は「おいしい」といった点で評価されている。
◆ また、【ペットボトル(炭酸水)】は「おしゃれ」・「美容・健康に良さそう」、【ウォーターサーバー】は「高級感がある」、【水道水(浄水器なし)】は「ニオイが気になる」のスコアが他の形態に比べ高い。


【調査概要】
・調査目的:飲料水の意識と生活シーンにおける飲用実態を把握する。
・調査方法:WEB調査
・調査エリア:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)・近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)
・調査対象:上記地域居住の20~69才の男女個人
 ※ 以下のいずれかの形態の水を、週1回以上飲用しているもの
 市販のペットボトルの水(炭酸を除く)、市販のペットボトルの炭酸水
 浄水器を通した水道水、浄水器を通していない水道水
 ウォーターサーバーの水、スーパー等で給水できる水
・サンプルサイズ:668s
・調査実施期間:2014年 5月 8日 (木) ~ 2014年 5月 9日 (金)

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