コンビニ調理品の利用に関するアンケート調査(第8回) 

2020年01月21日

マイボイスコムは、8回目となる『コンビニ調理品の利用』に関するインターネット調査を2019年12月1日~5日に実施し、10,187件の回答を集めました。

調査結果サマリー


  • コンビニ調理品週1回以上購入者は全体の2割弱。直近1年間に購入したものは「中華まん」「コーヒー系飲料」「おにぎり(店内で調理)」などが、購入経験者の各4割前後。過去調査と比べ「コーヒー系飲料」などが増加傾向、「おでん」などが減少傾向。
  • 購入場面「ちょっとおなかがすいた」「温かいもの、冷たいものが食べたい」「すぐ食べたい」「食事代わり」が購入経験者の各3割前後、「食事のおかず・一品追加したい」「出来立てのものを食べたい」などが各2割弱。
  • 調理品が最もおいしいと思うコンビニは、全体では「セブンイレブン」が3割強、「ローソン」「ファミリーマート」が各1割前後。北海道では「セイコーマート」が2位。
  • イートインスペース直近1年間利用者のうち、10月1日の消費税改定前より「頻度が増えた」は約3%、「頻度が減った」は2割弱、「変化はない」が6割強。

調査結果


◆コンビニ調理品の購入頻度

コンビニ調理品の購入経験者は9割弱、購入頻度は「年に数回程度」がボリュームゾーンです。週1回以上の購入者は2割、男性や若年層で比率が高くなっています。

◆直近1年間に購入したコンビニ調理品

直近1年間に購入したコンビニ調理品は(複数回答)、「中華まん」「コーヒー系飲料(店頭でのセルフサービス)」が購入経験者の4割前後となっています。過去調査と比べて、「コーヒー系飲料」は増加傾向、「おでん」は減少傾向です。主に調理品を購入するコンビニ別にみると、『セイコーマート』では「おにぎり(店内で調理)」「お弁当(店内で調理)」が上位2位です。『ローソン』では「から揚げ」、『デイリーヤマザキ』では「菓子パン・調理パン(店内で調理)」、『ミニストップ』では「ソフトクリーム・パフェ、カキ氷などのデザート系」が1位となっています。

◆コンビニ調理品を購入する場面

コンビニ調理品を購入する場面は(複数回答)、「ちょっとおなかがすいたとき」「温かいもの、冷たいものが食べたい」「すぐ食べたい」「食事代わり」が購入経験者の3割前後、「食事のおかず・一品追加したい」「出来立てのものを食べたい」が各2割弱です。「ちょっとおなかがすいたとき」は、女性10~30代で比率が高くなっています。

◆コンビニ調理品購入時の重視点

コンビニ調理品購入時の重視点は(複数回答)、「味」「価格」が購入経験者の6割前後、「分量、サイズ」が3割強です。以下、「品揃え」「手で持って食べやすい・飲みやすい」「待ち時間の短さ」「衛生面」「注文のしやすさ」「原材料」が10%台で続きます。

◆調理品が最もおいしいと思うコンビニエンスストア

調理品が最もおいしいと思うコンビニエンスストアは、「セブンイレブン」が34.6%でトップ、「ローソン」が10.7%、「ファミリーマート」が8.3%です。「わからない」が4割弱となっています。北海道では、「セイコーマート」が2位です。

◆コンビニエンスストアのイートインスペースの利用頻度、消費税改定前後の変化

2019年10月1日の消費税改定前後で、コンビニエンスストアのイートインスペースの利用頻度が変化したかを聞いたところ、「改定前より利用頻度が増えた」は1.0%、「改定前より利用頻度が減った」は7.4%です。直近1年間にイートインスペースを利用した人(4割弱)に占める比率は、「改定前より利用頻度が増えた」が約3%、「改定前より利用頻度が減った」が2割弱、「消費税改定前後で、変化はない」が6割強となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年12月01日~12月05日
回答者数:10,187名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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