「介護および高齢化社会における介護問題」についての調査 

2014年06月24日
保険の窓口インズウェブは、「介護および高齢化社会における介護問題」について利用者に対し独自にアンケート調査をおこないました。

【調査結果】

介護について不安に思う人が多い中、どんな事に対して不安に感じているのでしょうか。
そこで、介護経験者の声から、実際に介護において困ったことをきいてみました。なお、「保険の窓口インズウェブ」アンケート回答者4,391人のうち、介護の経験があると答えた方は28.8%(1,267人)にもなりました。

◆介護では”時間”が足りない
介護において時間に困った事があると答えた人は65.3%に対し、お金に困った事があると答えた人は26.1%と、大きな差がありました。時間について困った事で多くみられたのは、仕事との両立や自分の時間がなくなるという意見でした。
また、お金について困った事は、介護保険で賄われないようなお金がかかる事や、介護のため仕事を辞めざるをえなく、費用に困るという方もいました。

介護にかかる費用は?

それでは、介護にはどの位の費用がかかると考えているのでしょうか。「保険の窓口インズウェブ」アンケート回答者と、「公益財団法人 生命保険文化センター」がおこなった「平成24年度 生命保険に関する全国実態調査」と比較しました。
要介護になった際の初期費用の自己負担額で、それぞれ最も多かった答えが、インズウェブ利用者の回答では「50~100万円未満」が30.1%、全国実態調査では「100~200万円未満」が30%でした。
また、要介護になった際の毎月の自己負担額では、インズウェブ利用者の回答では「5~10万円未満」が30.6%、全国実態調査では「10~15万円未満」が34%と、インズウェブ利用者の方が低く見積もっている傾向にあることが分かりました。

それでは、実際に介護にかかる費用はどのくらいなのでしょうか。全国実態調査では、一時的な費用として「50万円未満」が半数以上の65%、毎月の金額は「5万円未満」が44%と、多くの方が考えていた金額より低いことが分かります。


【調査概要】
調査期間:2014年4月11日~2014年4月18日
有効回答数:インズウェブ利用者 4,391人
調査方法:インターネットによる任意回答

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[保険の窓口インズウェブ]
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