見守りサービスに関するアンケート調査 

2019年04月02日

マイボイスコムは、『見守りサービス』に関するインターネット調査を2019年3月1日~5日に実施し、10,602件の回答を集めました。

調査結果TOPICS


  • 見守りサービスを現在利用している人、以前利用したことがある人は各1%。別居している65歳以上の高齢者がいる層では、現在利用者が2%。サービスを知らない人は5割強
  • 利用したことがある見守りサービスは、「定期的に訪問・電話などをし安否確認」「食事宅配サービスなどの配達時に安否確認」が利用経験者の各3割、「通報ボタンを押すと家族やサービス事業者へ通知」「要請があった際サービス事業者が駆けつける」が各2割

調査結果


◆見守りサービスの利用状況、利用したことがある見守りサービス

離れて暮らす家族などの状態を確認・サポートする見守りサービスの利用状況は、「利用している」が1.1%、「以前利用したことがある(今は利用していない)」が1.3%です。別居している65歳以上の高齢者がいる層では、「利用している」が2.1%みられます。「利用したことはないが、サービスを知っている」は44.2%、「利用したことはないし、サービスについて知らない」は53.3%です。

利用したことがある見守りサービスは(複数回答)、「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」が利用経験者の各3割、「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」が各2割となっています。

◆見守りサービスの利用意向

見守りサービスの利用意向者は3割弱、女性30代では4割近くとなっています。別居している65歳以上の高齢者がいる層では4割弱です。サービスの現在利用者では8割強、利用経験者(中止者)では6割弱、認知者・利用未経験者では3割強、非認知者では2割弱となっています。非利用意向者は1割弱です。

◆利用したい見守りサービス、重視点

見守りサービス利用意向者が利用したいサービスは(複数回答)、「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」が各4割強、「人感センサーを設置、一定時間反応がないなどの異変を感知し家族やサービス事業者へ自動通知」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」が各30%台です。

見守りサービス利用意向者の重視点は(複数回答)、「料金」が75.9%、「サービスの種類やプランの充実度」「料金体系のわかりやすさ」「緊急時対応のスムーズ・迅速さ」「スタッフの対応・技術力」が各5割です。「緊急時対応のスムーズ・迅速さ」「スタッフの対応・技術力」「プライバシーへの配慮、セキュリティ対策」「見守り対象者本人の意向、本人に適したもの」は、女性で比率が高くなっています。

◆見守られる側になった際に利用してもよいサービス

自分が見守られる側になった際に、何らかのサービスを利用してもよいという人は6割強、男性約55%、女性7割です。利用してもよいサービスは(複数回答)、「見守り対象者本人や家族から要請があった際に、サービス事業者が駆けつける」「見守り対象者宅へ定期的に訪問・電話などをし、安否確認し報告」「見守り対象者宅への食事宅配サービスなどの配達時に、安否確認し報告」「見守り対象者が、ペンダント型などの通報ボタンを押すと、家族やサービス事業者へ通知」が各20%台となっています。

調査概要


調査対象:「MyVoice」のアンケートモニター
調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
調査時期:2019年03月01日~03月05日
回答者数:10,602名
調査機関:マイボイスコム株式会社

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