「結婚意識」に関する実態調査(結婚式での出会いに関する調査) 

2014年07月02日
アニヴェルセルは、継続的に実態調査を行い、ホームページ上に設置したコンテンツ「アニヴェルセル総研」に調査結果を公開しています。第7回目は、首都圏・関西在住の20歳から36歳の男女1,400名を対象に調査を行いました。
「結婚式に出席する際、異性との出会いを期待しますか?」の質問に対し、48%の出席者が「出会いを意識して出席している」と、回答していることがわかりました。

【調査結果】

結婚式に「出会い」を求める? 実際に「出会い」はあるの?

友人の結婚式。式に参列する新郎新婦の友人は、似た者同士が集まる為、自分と同年代であったり、好相性の男女が 集まることが多いものです。しかも、男女共に正装で、端正なメイクを施し、素敵な衣裳を着飾っているため、誰もが普段以上に好印象になっていることでしょう。アンケート結果は、以下の通りです。

親戚や友人、同僚の結婚式。出席する際、「異性との出会いを期待しますか?」

1位になったのは、「あまり意識したことがない」という回答で、全体の4割近くを占めています。これに3位の「全く期待して いない」(15.5%)を加えると、回答者の半数以上は、結婚式での異性での出会いには「期待していない」とのことでしたが、残りの半数近い方は、出会いに「期待している」ことがわかりました。

厚生労働省が発表している資料「平成25年版厚生労働白書 若者の現状と課題」によると、18歳から39歳未婚者のうち、決まった交際相手がいない男女は、男性が62.2%で女性が51.6%、つまり結婚式で出会いを期待している半数の人が交際相手がいないのです。「交際相手がいない人」と「出会いを期待している人」は必ずしも同数になるとはいえませんが、厚生労働省の資料の数字は、アンケート結果ともマッチしているように思えます。
つまり、結婚式に出席して周囲を見渡すと、気になる異性の2人に1人は、この結婚式で出会いを求めている人の可能性があることがわかります。友人の結婚式は、素敵な出会いが期待できる最高の場なのです。

それでは、実際に出会いを求めて結婚式に出席して、チャンスをものにした人はどのくらいいるのでしょうか。

6割の方が「出会いなし」。でも、残りの4割の方は…!?

「異性との出会いは実際にありましたか?」という質問への回答は、次のような結果になりました。

「まったく出会いがなかった」という人は、全体の45.7%、「頑張ったが、出会いにつながらなかった」(13.1%)という方ものぞいて、「出会いがあった」という方は、全体の41.1%もいます。つまり、結婚式をきっかけに、出会いが欲しいと思っていた人の10人に4人が出会いにつながっているのです。しかも、31人もの人が実際に「お付き合いに発展」していたり、更に85人の方がお付き合いには発展していないものの、「交流が続いている」と回答しているのです。友人の結婚式は、多くの独身男女にとって、自分の幸せを得るためのイベントでもあるようです。新郎新婦にとっても、自分達の結婚式が出会いのきっかけになって、友人にも最高の幸せをつかんでもらえたら嬉しいですよね。

人生において「出会い」はとても大切なこと。それが生涯にわたって共に人生を歩むことになる伴侶との「出会い」ともなればなおさらです。そんなおふたりの「出会い」がご友人や同僚の結婚式だったとしたら、その日は幸せが二重に重なった記念日に。幸せはきっと、そうして次から次へつながっていくものでしょう。「幸せは、祝福されると記念日になる。」ように。


【調査概要】
表題 :「結婚意識」に関する実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2014年3月7日~11日
有効回答:1,374サンプル

その他、詳しいリサーチ内容はネタ元へ
[アニヴェルセル総研]
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