就職に関する意識調査 

2014年07月18日
ライセンスアカデミーのシンクタンク、進路情報研究センターは、大学生、短大生、専門学校生対象に実施した、「就職に関する意識調査」を発表。

【調査結果のポイント】

●エントリー・応募に際しては「社風」と「業種」を重視
3位以下を引き離し、「社風」と「業種」の2項目が重視される傾向にある。大学生は「福利厚生」「給与」も重視。一方、短大生と専門学校生は「職種」に対するこだわりも強い。

●就活では「面接」が最大の不安
就活で生じる不安として、半数以上の学生が「面接」を挙げた。男子よりも女子の方が、「履歴書」「筆記試験」など他項目でも不安を感じる割合が高い。

●就職を意識し始めたのは就活を開始した学年
入学前から意識していたのは4分の1程度にすぎず、多くは現在の学校に入学してからだ。具体的には就活活動の開始学年に進級し、初めて意識するケースが多い。

●就職課やキャリアセンターの利用は低調
「利用したことがない」が最多で3分の1を占めた。女子に比べて、男子の利用状況が悪い。

●合同企業説明会は好評
本説明会は、特定の企業を知るために参加するというよりは、むしろ幅広く多数の企業を知るために参加する傾向が強い。また、参加者の9割が、「大変よかった」「よかった」と高い評価を与えている。

●学校間の差が大きい
不安を感じる比率、就職課の利用状況、本説明会を知った経緯などにおいて、学校間の差が大きい。各校の就職指導の取り組み方から、差が生じているのではないか。


調査対象・方法
大学新聞社主催の学内合同企業説明会に参加した大学生、短期大学生、専門学校生を対象に、就職に関する意識調査を実施。アンケートは会場で配布し、その場で回収した。回答数は、2966件。

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[ライセンスアカデミー]
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