キャリタス就活2020 学生モニター調査 

2019年05月07日

ディスコは、2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月1日時点での就職活動に関する調査を行いました。(調査期間:2019年5月1日~6日、回答数:1,293人)

調査結果サマリー


1.5 月 1 日時点の内定状況 日時点の内定状況 日時点の内定状況
  • 内定率は 51.1%。4 月時点(26.4%)より 24.7 ポイント上昇
  • 前年同期実績(42.2%)を 8.9 ポイント上回る
  • 就職活動終了者は全体の 21.8%。前年(14.2%)を 7.6 ポイント上回る
2.内定を得た企業の従業員規模 企業の従業員規模 企業の従業員規模
  • 1,000 人以上の大手企業からの内定が 6 割(60.9%)を占める
  • 内定保持者の今後の方針は「内定企業よりも大きい企業を中心に活動」が過半数(52.0%)

調査結果


1.5 月 1 日時点の内定状況 日時点の内定状況 日時点の内定状況

採用広報開始から 2 カ月が経過し、内定を手にする学生は一気に増えた。
5 月 1 日現在の内定率は 51.1%。先月調査(26.4%)からの 1 カ月で 24.7 ポイント上昇し、半数を超えた。前年同期実績(42.2%)に比べ 8.9 ポイント高い。大型連休を前に内定を出した企業が多く、高水準の内定率につながったようだ。なお、選考解禁日が現行の 6 月 1 日になった初年度(2017 卒採用)は 5 月の内定率は 29.1%だった。この 3 年で内定出しの早期化が進んだ様子が見て取れる。(グラフは次ページ)
内定率は5割を超えるものの、内定者の6割近く(57.3%)が就職活動を継続していると回答しており、未内定者とあわせて全体の約8割が活動中となる。内定の有無によらず多くの学生にとって、やはり6月が正念場になりそうだ。

2.内定を得た企業の従業員規模

内定を得た企業の従業員規模の比率を算出し、前年同期調査と比較してみた。最も多いのは「1,000人~4,999 人」(33.8%)で、「5,000 人以上」(27.1%)を合わせると 60.9%となり、大手企業の内定が 6 割を占める。前年同期調査(計 54.7%)よりさらに大手企業の占める比率が増えた。
また、内定者のうち就職活動継続者に、就職活動の中心としている企業規模を内定保持企業と比較してもらった。「内定企業よりも大きい企業を中心に活動」が半数を超えており(52.0%)、より大手の企業の内定を狙っている学生が少なくないことがわかる。

調査概要


■調査対象:2020年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
■回答者数:1,293人(文系男子419人、文系女子392人、理系男子339人、理系女子143人)
■調査方法:インターネット調査法
■調査期間:2019年5月1日~6日
■サンプリング:キャリタス就活2020学生モニター(2016年卒以前は「日経就職ナビ・就職活動モニター」)

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