意識・感覚に関する5カ国調査(おフロ事情篇) 

2014年07月28日
クロス・マーケティングは、日本・シンガポール・ブラジル・ロシア・中国の各国に在住する20~49歳の男女を対象に、「意識・感覚に関する5カ国調査」を実施。

日本人は海外の人から「時間や約束を守る」「自己主張が弱い」「礼儀正しい」などといった表現をされることが多いですが、対して他国の人々はどのような特徴を持ち、表現されているのでしょうか。そこで今回は、今話題のBRICsからブラジル・ロシア・中国を、アジア圏からは日本・シンガポールの5カ国をピックアップし、意識・感覚の違いに関して調査しました。本調査結果は各国の特徴分析や比較をテーマに、全3回のレポーティングを行います。第二弾は各国の【おフロ事情】として、入浴頻度や入浴にかける時間、入浴時行動、入浴理由について調査し、その実態を明らかにしました。

【調査結果】

・5カ国で入浴時間は大きく異なっている。日本は入浴時間が比較的長い(30分程度)が、他国は10~20分程度が多い。日本では、入浴といえばおフロにつかるのが主流。しかし、他国では「シャワーでささっと」も多いと推測される。

・入浴時間が短い場合は入浴頻度が多く、入浴時間が長い場合は入浴頻度が少ない傾向が見られる。「シャワーでささっと」は毎日、更には一日数回入浴し、「おフロでじっくり」は毎日入浴をしているわけではないことが窺える。

・入浴中にしていることの基本は、髪・顔・身体を洗うこと。そのほか、入浴中にしていることは国別で違いがあり、入浴時間が短い場合でも、入浴中に行うことは多い。

・入浴する理由の基本は、汗や汚れを落とすため。それ以外にもリラックスや美容目的など、国別・性別によって様々な理由があり、“入浴=おフロにゆったりつかる=あったかい=リラックスできる”という日本人の入浴概念とは多少異なる傾向。



【調査概要】
調査手法:インターネットリサーチ(クロス・マーケティング アンケートモニター使用)
調査地域:日本・中国・ロシア・シンガポール・ブラジル
調査対象:20~49歳の男女
調査期間:2014年6月12日(木)~6月19日(木)
有効回答数:1,500サンプル

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[クロス・マーケティング]
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