2013年度 東京都内生活者実感ランキング 

2014年03月19日
『HOME'S』を運営するネクストは、東京都内の同一市区に1年以上在住している方を対象に、住んでいる街の「住み心地」についてどのような評価を持っているのか、全部で39の評価項目から調査を行った。

【主な調査結果】

◆東京都「生活実感値」総合ランキングベスト10
住民の満足度が一番高かったのは武蔵野市(吉祥寺・三鷹・武蔵境など)!

調査レポートでは、下記9つの生活実感地評価カテゴリについて、各市区に1年以上在住の方の調査結果(5段階評価)の平均値の合計値をもとに「生活実感値」を算出しました。結果、武蔵野市(吉祥寺・三鷹・武蔵境など)が東京都の生活実感値トップになりました。
※()内は「生活実感値」で、下記9カテゴリ(大項目)全39項目について評価をしてもらい、各大項目の平均点を合計した値(45点満点)です。

生活実感値評価 9つのカテゴリ

1.日常の買い物充実度 2.生活支援施設の充実度 3.交通機関の利便性 4.子育て・教育環境の充実度 5.自然や環境の充実度 6.自治体公共サービスの充実度 7.地域コミュニティ機能 8.地域の治安や安全性 9.地域の将来性

第1位 武蔵野市(32.75)

武蔵野市民が「自分の市について最も高く評価している点」は、「公園や街路樹、緑道など、自然を感じられる環境の充実」を挙げています。井の頭恩賜公園や玉川上水緑道など、整備された公園や緑道等が高く評価されたようです。また、緑豊かな環境にありながら、JR・京王線という鉄道二路線を利用して都心の主要駅に乗り換え無しの一本で出られたり、バス便が多く運行している「充実した公共交通網」および「繁華街や都心などへのアクセスが良い」点など、生活利便性を兼ね備えたバランスの取れた住環境が、武蔵野市の高い評価につながっているのでしょう。

第2位 千代田区(31.16)

第3位 中央区(31.09)

第4位 目黒区(30.78)

第5位 文京区(30.75 )

第6位 府中市(30.57)

第7位 世田谷区(30.55)

第8位 杉並区(30.22)

第9位 江東区(30.20)

第10位 品川区(30.11)


カテゴリ別の生活実感平均値をレーダーチャート化してみたところ(※図1参照)、第1位の武蔵野市は、9つのカテゴリの全てにおいて東京の全体平均を大きく上回る高い生活実感値を獲得していることが分かります。特に「日常の買い物関連」は全体平均と比べて高い評価になりました。

◆東京都「継続居住意向」ランキングベスト10
“暮らしている人”が引き続き住みたい街トップは中央区!(銀座・築地・月島など)
都心部の渋谷区・港区も健闘

もし次に引越すとしたら、また同じ市区に住みたいかについて聞いた「継続居住意向(5段階評価の上位2位を元に算出)」をランキングにまとめました。

1位は、生活実感値で3位だった中央区。2位は文京区と、生活実感値で1位だった武蔵野市となっています。都心部では、「生活実感値」総合ランキングではベスト10圏外だった渋谷区と港区もランクインしており、結果として、生活実感値と継続居住意向は必ずしも比例しないことがわかりました。※()内は、「ぜひ住みたい」「どちらかといえば住みたい」と回答した割合)

第1位 中央区(84.5%)

住み続けたいと回答した人の理由を見ると、交通利便性の良さ、治安の良さ、今後も開発が進み発展していく将来性を挙げる人が目立ちました。

第2位 武蔵野市(83.2%)

第2位 文京区(83.2%)

第4位 千代田区(81.9%)

第5位 目黒区(81.3%)

第5位 世田谷区(81.3%)

第7位 渋谷区(78.1%)

第8位 杉並区(77.4%)

第9位 港区(76.8%)

第10位 品川区(73.5%)



【調査概要】
・調査対象: 東京都内対象市区に1年以上在住している20才~59才の男女(各市区、有効回答数150以上の市区を対象)
・調査手法: インターネット調査
・有効回答数: 6,510人 (男性:2,840人、女性:3,670人)
・調査時期: 2014年2月12日(水)~2014年2月17日(月)

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